皆さんこんにちは。
エンタです。
安全管理やっていますか?
以前こんな記事書きました。
コレ書いた時に、どこかの監督には「全くその通り!」といわれ、
どこかの監督には「こんな簡単な事も覚えてられないの?」といわれ、
様々なお答えを頂きました。
人それぞれでイイと思うんです。
考え方や感じ方は。
でもそんな怒らんでもwって方もwww
って事で、
これが一番シンプルで分かりやすいので、コレを逆説的考えてもっとシンプルに考えて見ようと思います。
- 立っている物は倒れる。
- 吊っている物は落下する。
- 高い所にある物は落ちる。
- 丸い物は転がる。
- 動いている物には挟まれる。
- 回転している物には巻き込まれる。
これらは安全管理の基本として非常に重要だと思うんです。
逆説的な対策を考えることで、安全管理の重要性を再認識できます。
-
立っている物は倒れないと考える。
- 物が倒れないと過信する。
- 対策:物が倒れる可能性を常に考慮し、適切な固定や配置を行う。
-
吊っている物は落下しないと考える。
- 吊り荷が落下しないと安心する。(ワイヤーなども大丈夫だと)
- 対策:吊り荷の落下を想定し、安全な吊り方や作業エリアの確保を徹底する。
-
高い所にある物は落ちないと考える。
- 高所の物が落ちる危険性を軽視する。(固定されていると過信)
- 対策:高所作業時には物の落下防止策を講じ、下部の立ち入りを制限する。
-
丸い物は転がらないと考える。
- 丸い物が転がるリスクを無視する。(固定されていると過信)
- 対策:丸い物の転がりを防ぐためのストッパー設置や安全な保管方法を採用する。
-
動いている物には挟まれないと考える。
- 動く機械や部品に挟まれる危険を過小評価する。
- 対策:機械の可動部分への接近を避け、安全装置やガードを適切に使用する。
-
回転している物には巻き込まれないと考える。
- 回転物への巻き込まれリスクを軽視する。
- 対策:回転部分には近づかず、適切な保護具を使用し、服装にも注意する。
安全管理はシンプルにという考え方は、(私的に)
基本的な安易に考えられる危険予知を徹底することで
多くの事故を未然に防ぐことができると思うんです。
現場での安全管理においては、「物事が常に安全である」との過信を避け、
常に最悪の事態を想定することが重要。
逆説的な視点を持つことで、潜在的な危険を再認識し、適切な対策を講じることが出来る様になるんじゃないか?
って思います。
少しひねくれた考え方も時には役に立ちます。
特に安全にとっては。
皆さんも、シンプルかつちょっと意地悪な安全の出来事考えて見て下さい。
安全訓練でも使えそうな気がします^^
それではまた。