グラウンドアンカー工 ロックボルト工

鉄筋挿入工で鉄筋がどうしても入らない時の対処法(その2)

皆さんこんにちは。

エンタです。

先日鹿児島から帰ってきて、もうクタクタですw

私は日曜日までは仕事なので頑張ります!


閑話休題

前回の続きです。

鉄筋挿入工で鉄筋がどうしても入らない時の対処法

吊り式削孔 エンタ開発

どうしても入らない場合はどうするのか?と言いますと。

もうね、ハンマーで叩くしか有りません。

削孔機でしっかり孔内を清掃してもその様な状態であればもう無理です。

セットハンマーで叩く

頭部にナットを取り付けて、ガンガンハンマーでたたき込みましょう。(鉄筋の頭部を壊さないように)

設計変更して2重管に出来る場合も有りますが、そうで無い場合も多い。

その様に対応している間に終わってしまう場合もあります。

ハンマーの方が大変ですが確実に入りますから。

鉄筋挿入機って感じの鉄筋を回転させながら多少の打撃を与える事の出来る簡単な機械があれば最高ですが。

そう言ったモノは存在しません。回転しながら押し込むだけでもOKなのですが。有りません。

有るのは己の腕とハンマーだけです。

 

この時に出来るだけ注入ホースも一緒に入れられれば良いのですが、ただでさえ入らないのにホースなんか入るか!

って場合はそれはそれでどうしようも無いです。

その際出来る限り入る範囲で注入ホースを奥に入れて下さい。

セメントミルク 練り上がり

叩き入れた鉄筋の注入ですが、出来る限りレオビルドで流動性を上げて下さい。

水セメント比は変えずにレオビルドで調整です。

出来ればフロー値で20秒を超える位シャビシャビの方が良いです。(普通セメンの方がなお良い)

 

と言うのも、叩き入れた鉄筋にグラウトが回りにくい場合があります。

その為ユルいセメントミルクを注入し、鉄筋を上下左右にシャクルだけでグラウトが先端まで回ります。

シャクル事が非常に大事です。

ユルいミルクを入れて、シャクルとサーっとセメントミルクが下がります。

鉄筋全体にセメントミルクが行き渡ります。(そうじゃ無い場合もある可能性があります。)

硬いセメントミルクで逸脱するセメントミルクを孔口まで上げる事も重要ですが、

緩いセメントミルクで鉄筋にしっかり付着させる事も重要です。

 

設計が現地に合わない場合少しでも合うように、施工不良になりにくい様にする事も監督の判断の1つです。

役所はこの様な時、変更しないくせに考えろと言いますw

じゃぁ2重管でと言うとお金が~って言って変更しないんですよね。。。

選ぶ自由

どこかで妥協しなければ施工出来ない場合が有ります。

それをどうやって施工するか?どうやれば施工出来るか?を考えてその時の最良の選択をしたいですね。

 

それではまた。


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