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参加者:現在15名
皆さんこんにちは。
エンタです。
2022年度最後の3月!
事故の無いように頑張ってて行きましょう!
吊り式削孔機で粘土が強くて削孔出来ない現場をやっています。
しかも、孔壁が自立しない。。。
通常であれば、2重管でやった方がイイのでしょう。
が、その時点で設計変更は出来る訳も無く、とりあえず削孔して分かる事が多いです。
見た目は自立しそうな山でも実際削孔してみると自立しない山、粘土がキツくてエアーが抜けない山。
様々です。
どーして掘れない!?って言われても掘れないモノは掘れません。
設計上はN値で考えますから、掘れるはずなんです。
しょうがないんです。
で、どうするかというと水を使用するしかないです。
水圧で粘土を吹き飛ばしつつ削孔していきます。
通常は削孔ロッドの端部にウォータースイベルを取り付けます。
しかしそれを持っている業者も少なく、緊急の場合はすぐに手に入りません。(そして今はメッチャ高価)
そんな時は削孔時に先端から出るエアーに高圧洗浄機などを取り付けて水を使用します。
このエアーラインはオイラー(オイルタンク)を通らず直接ビット先端から出ます。
中が錆びるだろ!?って言われそうですが、実はそれ程影響ないと私は思っています。(個人の感想)
と言うのも、この機械の構造を知っていると分かるのですが、機械のど真ん中に1本エアーを通すパイプが入っているんです。
エアーはその中を通るので他のギアの所には影響しないんです。
だから数日程度の水であれば問題ないと思います。(自己責任w)
1日の始まりと終わりにしっかりオイルアップして上げればよっぽど大丈夫です。
現場の終わりにはロッド内にも少量のオイルをエアーで吹いて上げれば十分。
出来ないデキないと言うよりは創意工夫で現場をこなしていきたいですね。
ただ、出来ない事もあるので、その時は諦めて次の方法を準備、段取りしましょう!
それではまた。