皆さんこんにちは。
エンタです。
ミキサー順調にリペア中です。
ミキサーの蓋って結構すぐに駄目になるんです。
なぜなら、セメントと水が常に付着するのでドンドン腐食します。
で、ココは錆びないようにしよう!と思い、3.2mm鉄板に亜鉛メッキをやろうかな!
って事を言ってましたが、ステンレスと比べると金額差が若干しか変わらないのでステンレス3mmで作成します。
やっぱり、直接卸業者と取引していると材料の安さがイイですね!!
そのうちメッキやステンレス製の機械モノが増えそうです。
ちなみに、ユニットの電源ボックスの蓋はピッカピカになっていますw
閑話休題
砂計量器のキャリブレーション
計量器のキャリブレーションはなぜ行うかというと、
現場吹付けに関して品質管理上正確な砂の量・正確な水の量・正確なセメントの量を管理しています。
それらを管理する事で計画通りのモルタルやコンクリートを製造します。
計画通りとは強度や塩分量などです。
結構簡単な話なんですが、計量設定を100kgとか200kgに設定し、正確なおもりを計量器に入れ
計量器のバランスが取れた所が所定の重量です。
方法と正確なおもり
1,計量器を実際計量する砂の量に近い切りのよい数字にセットする。
150kgとか200kg(実際に近い方が誤差が少なくなります。)
2,正確なおもりを重さ分入れる。150kgとか200kg
3,砂計量器の調整を行う。
4,キャリブレーション終了
まくら型分銅
これは国際法定計量機構(OIML)に準じた規格のある物で「まくら型分銅」と言います。
Google先生で検索すると一杯出てきます。 20kgの安いタイプでも15000円前後します。
ステンレスだと恐ろしい値段ですw
200kgの軽量でも誤差を減らす為に、おもりを20kg×10個よりは 20kg×9個 10kg×1個 5kg×1個 1kg×5個
でも20kgってかなり重いので 10kg×19個 5kg×1個 1kg×5個 の方が良いかと 小さい分銅の方がロスや誤差を拾えます。(他にも使えますし)
まぁ100kg2個でも(持てないけどw)良いのでしょうが、私の場合は上記のようにしました。
計量器の蓋を閉めた状態で一個ずつ入れるわけですが、コレが結構大変です。
若いスリムな職人さんに入れてもらいましょうw
そして、極めつけは結構優秀な鈍器です!一発で重症行けます。気をつけて!
その他の校正方法
それともう一つ方法があるのですが、計量器の会社に校正してもらい校正証書をもらうという方法です。
ただし、校正年月日が非常に大事になりますのでお気を付け下さい。
法面工って意外にやる事一杯で大変ですが頑張って行きましょう!!
それではまた。