皆さんこんにちは。
エンタです。
まず、この記事を読んで欲しいので是非読んで下さい。
新卒で入社したホンダを三年で退職しました さよなら大好きだったホンダ
この現象って我々の業界でも起きていませんか?
我々の業界の大手ゼネコンでも起きていますよね?
大手の社員の若い子は施工出来ません。
むしろ施工管理だから施工出来ずとも良いとは思います。
しかし、我々の40歳後半~の施工管理者ってほとんどが施工経験していませんか?
私も若い頃の施工経験(監督だけど1人工)が凄く役に立っていました。
感覚で歩掛掴むのと、現場みて歩掛を掴むのって全然違いますよね?
監督として3日で終わると判断するのと、職人として4日かかると判断するのでは
予算の組み方から、単価の出し方から違いますよね?
完全に正確に把握する必要は有りませんが、
なんとなく職人側の感覚で把握して監督として判断するが正解に近い様に思います。
それが今の若い監督には出来ず、職人頼みが多い気がします。
それをそのまま工程に組み込むだけ。
それだと監督主導では無く職人主導になってしまう。
現場は必ず監督主導で現場が成り立っています。
職人主導ではダメなんです。
なぜなら現場監督が全ての責任を背負っているから!!
その逆転現象が今後ドンドン起きる様な気がしています。
施工監督が施工を覚えろとは言いませんが、そう言った研修や講習を大手ゼネコンは行った方が良いのか?
もしくはもう衰退日本として昭和初期の様に監督も一緒に施工し(1人工)施工をしっかり覚えて施工管理を同時にしていく。
その代わり給料はとても高い!っていう時代に入りつつあるのか?
大手の自社特許技術でさえも職人居ないと施工出来ませんからねw
これってホントヤバいことですよ。
施工会社ホームページの施工実績に大手の特許工法の施工を堂々と載せている所も有るくらいですから。(その時点で侵害)
昔は大手社員でも自社施工って結構有ったんですけどね~
我々施工会社はもっと技術力を上げて元請に貢献出来る会社を目指す一方で、
元請側(大手)も施工に関する知識や設計的技術を深める必要が有りそうです。
今後どの様な時代になっていくのか?
その辺も考えつつ施工していく時代になってきた様に思います。
それではまた。