皆さんこんにちは。
エンタです。
先日ある現場の図面を見ていたんです。
グラウンドアンカー工の現場なんですけど、図面にはロックボルト工と書かれています。
構造図にはKTBアンカーの図面が書かれているんです。
まぁ間違いだろって思っていました。
そして、断面図を見ていたら小さく書かれているアンカーの図が何だか違うんですwww
何だかロックボルトのような図が・・・
PDFだったのでその時はよく分からずでした。
そして、先日元請けに頼んでおいた設計計算書を頂きました。
するとそこにもロックボルト工と・・・
ん??
順番に見ていくとゲビンデスターブの名前が!!
いやぁー懐かしいアンカー名が。
知っている方は古い?
昔鉄筋の様な異径棒鋼にエポキシ樹脂をほどこしたアンカーがあったんです。
色はサワヤカなライトブルー!
昔はそんなアンカーもあったんですが、
旧式アンカーとして今はグラウンドアンカー工としての使用は無いように思います。
まぁそのアンカー見たらロックボルトと勘違いしてもしょうがないようにも思えますけど。
図面と計算書が全く違うモノが設計させており内容の計算も・・・
なかなかこんな事もないんですけど珍しい。
図面の一部はKTBアンカーで、一部はゲビンデスターブアンカー。
設計計算書はゲビンデスターブでの計算結果。採用アンカーはゲビンデスターブ
積算はKTBアンカー。
全てが違うレアケース。
と言う事で再計算してみますw
このクソ忙しい中にこう言った設計が入ってくるから土木って楽しいですよねw
それではまた。