皆さんこんにちは。
エンタです。
コレみて何か気がつきませんか?w
まぁどこにでもあるざぶとん枠工ですね。
下記は今までの施工です。
これとか。
コレなど。上記写真と何かが違いますよね?
気がつきましたか?
それは、ボイド管を入れていないんです。
打設位置の周囲はもちろん無筋にしてあります。
ざぶとん枠打設後からだいたい1週は経っているのでしっかり強度があります。
なぜ、ボイドを入れなかったのか?
って事ですが、まぁ実験的にやったのですが、まず、アンカーのセンターが出しやすい。
そして、削孔機で普通に穴がスッポリ開けれる。
ボイドが無いからコテが当てやすいので真っ直ぐ施工しやすい。って理由です。
ぱっと見もイイ感じです。
逃げ墨もわかりやすいですよね。
仮にケーシング周囲が多少割れてもOKです。
あくまでも受圧板の裏込めですから。
ちょっと分かりにくいのですが、削孔後の雰囲気です。
接写がアンカースケールの写真しか無くて分かりにくいのですがご了承をw
スッポリ空いていますよね。
この方法以外と悪くないですよ?
打設心がそれ程狂いませんし、ビットでゴリゴリやるのでモルタルなんて簡単に孔空きます。
箱抜きなんて要らないのかもしれないです。
ざぶとん枠での施工方法はこの方が楽かもしれないです。
監督の知識、経験の差でやるかやらないかは決まって来ますが、オススメですよ。
どこにでもいますが、コレじゃ無いと出来ない、アレじゃ無いと出来ないって言う人います。
そんな事無いですよ。いろんな方法で出来るんです。
ただ、経験があるかないかだけです。
いろいろやって経験を積めば新しい何かを生めると思います。
それではまた。
P.S
上記写真で削孔終わっている穴にアンカーが入っていないのはある問題でアンカー挿入したけど抜いたんですw
その事件はまたそのうち。