皆さんこんにちは。
エンタです。
先日の能登地震時に被災したグラウンドアンカーの写真を土研の方から送って頂いたので、
皆さんにお見せしようと思って見ていたら????と言うのを見つけました!w
それ以外の写真も見てみて下さい
付着切れしたSEEEのアンカーですね。
マンションが蓋から飛び出ています。
コレも付着切れですかねー
サイズ的には受圧板などが大きいのでそれほど結構デカイアンカー?
これは現地行かないとサイズ感解りませんが。
そして、コレです。
わかります??
これですw
その横もなんですが、ニョーンとなっています。
コレ非常に気になりませんか?
右上の端にw
目立ちます。
コレについて考えて見ます。(可能性として)
1,受圧板打設前に削孔し挿入したが、設置位置(削孔長等)が間違っていた
2,監督がいない間に勝手に進められていた
3,予定深度削孔したが内部逆流によりアンカーが入らずにそのままにした
4,アンカーやり直そうとしたが抜けなくなった(よくある)
5,出来高不足を役所に申告し、その分引いてもらい受圧板を増やして対応した(最終はこれ)
6,職人に伝える削孔長が間違っていた
7,地山切取りが予定よりも深くなっていた
8,施工ミスを受圧板でリカバリ?w
この様な事が考えられます。
以前も書いたのですが、エスイーのタイブルアンカーは設置位置が非常に難しいんです。
頭部のマンションの位置は決まっているので設置位置は絶対です。
タイブルアンカーのマンション頭出しはシビア!だからこそ余堀は要らない!
マンションが長すぎる場合の対策は、
役所に話しする必要がありますが、少しマンションを切るか(多少余裕があります)、
上記現場のように受圧板でゲタを履かせる方法になります。
見た目は悪いですが、能力や効果は変わらないので説明すればよいと思います。
まぁ役所の担当者が無知でカタブツだとやり直す方向になる可能性は高いですが・・・w
こう言う事にならない様にしておけば良いのですが、そうも上手く行かないのも現場ですから。。。
それを上手くやるのも監督の仕事ですが、監督に責任が大きい過ぎる気もします。
それではまた。