【注意喚起】空調服が逆効果になる危険な気温帯とその対策とは? ~気温35℃超・高湿度環境での正しい熱中症対策~

皆さんこんにちは。

エンタです。

ここ数日メチャクソ暑い日ですね!

最近は空調服を着てる作業員がほとんどですが、「空調服だけでは防げない日がある」!って知っていますよね?

私が何回かブログ内で書いています。

空調服®の有効範囲
https://kuchoufuku.com/page/about-kucho-fuku/

 

この表は空調服のメーカーが出しているモノです。

空調服が効果を発揮しない気象条件とは?

  • ■ 気温35℃以上+湿度75%以上 → 熱がこもる・蒸れる

  • ■ 汗が蒸発しないと「気化冷却」が起きない

  • →使用する事によってむしろ体温が上がってしまうリスク

空調服を着ていてどんな症状が出たら危険?

  • 頭痛・ふらつき・大量の汗 → 熱中症初期

  • 汗が止まる・意識がぼんやり → 重症化の兆候

  • 空調服を着ていても、上記が出たら即中止!

空調服®の有効範囲

 

対策は?空調服がダメな日の現場対応

対策 内容
空調服の使用中止 通気性の高い作業着+帽子・タオルで対応
冷却グッズ導入 氷ベスト、ネッククーラー、ミスト扇風機
作業時間の調整 朝6時開始/昼12~15時作業中止/夕方再開
こまめな水分補給 麦茶+塩分タブレット

空調服がダメな日って実は我々は常にでは?って思っています。

WBGT指数表には反射熱や赤外線等で体温上がるとか考えられていません(マジなんの指数?)

 

現場で仕事していると13時~16時はほんと地獄

気温だけじゃ無く、反射熱も凄いですから。

すでに機能を失っているのかも・・・

しかし、ゼネコンルールで絶対空調服という現場も・・・(臨機応変は!??)

大事なのは“湿度”と“気化熱”

  • 空調服は万能ではない

  • 気温と湿度の関係を理解して使い分けをした方がイイですね。

 

それではまた。

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