男がキャバクラに行くがわかった(転載)

Xin chào mọi người.

Đây là Enta.

面白く、なるほど!!

と思った記事があったのでご紹介します。

我々おっさんは納得ですよw


男がキャバクラに行くがわかった

キャバクラ

当方、40代男性。キャバクラには行かない。

ずっと何が楽しくて、お金を払って、女性に話を聞いてもらうんだろうと思っていた。

性的なことをしてすっきりしたいという気持ちはわかるので、まだ風俗の方が理解できた

 

今から20年ほど前、増田が大学に通っていた頃、研究室にある陽キャの助教授(すでに准教授の呼称に変わっていたかも)がいた

学会などの出張のたびに、教授がやめろと言ってるのに学生を連れ回して飲み歩き、

最後には学生をキャバクラに連れて行っていた。自分もそれで一度連れて行ってもらったが、全く楽しみ方がわからず、

椅子に座って岩のようになっていた。

一応、大学の先生の名誉のために行っておくと、当時ですら上記のような先生は少数派であり、

おそらく現在の大学で、学生をキャバクラに連れて歩くような先生は絶滅危惧種だと思う

 

増田はその後、とあるIT企業でエンジニアとして働いていた。

仕事は楽しかったし、コードを書くのは好きだったし、バグが発生して炎上しているプロジェクトであっても、ゴールが見えているのでそれなりに楽しく過ごしていた。

一概にIT企業といっても、企業ごとに社風は大きく異なるだろうし、部署によっても大きく異なるだろう。

少なくとも自分の部署では上司やプロジェクトチームで飲みにいくことはあったが、キャバクラに繰り出すものは一人もおらず、

大騒ぎする時でさえ、飲み屋の後にカラオケに行く程度だった。

 

増田は社内でそれなりに実力を認められるようになった。

関わっているプロジェクトが軌道に乗り、チームの雰囲気も良くあとはメンテしながら隙間時間に新しい技術を勉強するなど、悠々自適の生活でもあった。

サービスに苦情が来ることもあったが、増田は苦情の対応がそれなりに好きだった。

お金を払ってくれたお客さんからのフィードバックであると考えれば顧客のニーズを捉えてサービスをもっとより良くできる、

どういう課題を解決すればいいか考えるきっかけにもなった。

そういう苦情に対しても前向きに対応できるところが評価されたのだろう。

新しいプロジェクトのリーダーに任命された。

仕事

 

このあたりから雲行きが怪しくなる。

それはある役員が提案した新事業のプロジェクトであった。

具体的に言えないのでフェイクで書くが、これまでスパコンを開発していた企業がビットコイン事業に乗り出すようなものだった。

当然、社内に経験者はいない。

その役員も東洋経済やらの経済誌で入手した程度の情報(=一般人の情報)しか持っておらず、全てが手探りの状態だった。

しかし、増田くんは勉強熱心で優秀だから、うまくプロジェクトをリードできるだろうとおだてられ、

自分もできるのではないかと錯覚し、引き受けてしまった。

それが間違いだった。

 

まずは座組みである。

自分が所属していたチームの優秀な後輩を数名、一緒に働いたことはないが優秀な評価がある同世代・後輩を数名集めた。

みなやる気に溢れていた。

役員の肝入りであったため、チームメンバーを集める社内交渉はほぼ必要がなかった。

チームのメンバーには技術的な面のキャッチアップを依頼し、自分はプロジェクトリーダーとしてその技術の出口戦略を考えた。

要はどういうサービスを誰に向かって作るのか、大まかでもいいので、このプロジェクトの方向性を決める必要があったからだ。

 

数ヶ月ほど経ち、技術的な勉強は大体キャッチアップできた。

しかし、この技術がどんなサービスに繋がるのか、増田を含めプロジェクトのメンバー全員とも皆目見当がつかなかった。

部長には月1で、上述の役員には3ヶ月に1度のプロジェクトの進捗報告が求められた。

当初は国外での研究開発動向やスタートアップの動向などを報告していた。

また、どのような技術が現状存在するかなど、論文や技術資料を整理し、噛み砕いた説明をすることで誤魔化していた。

1年ほど経ったときに役員が言った。どういう技術があるのかはわかったが、全く新事業につながりそうにない。

きちんと考えろ、というお叱りであった。

増田は技術的にできることを説明し、また国内外の他社も実現性のある事業にまだ繋げられていない研究開発段階であることを説明した。

嫌な仕事

そのときに、役員はあるスタートアップの名前を言った。

それはシリコンバレーにあるスタートアップで当然、増田もウォッチ済である。

この会社は次のような技術を持っており、その技術を持って次のようなビジネスを展開しようと現在金を集めている。

なぜうちにはそれができないのか。しかし、多くのスタートアップ同様、増田はそのスタートアップに技術が現時点ではないと認識していた。

スタートアップがやっていることは夢を見せることである。

その夢に投資してくれる人を集め、そのお金を持って現実に実装できるリサーチャーやエンジニアを雇い、実装しようとする。

偶然成功することもあるが、多くは集めたお金で支払える期間を過ぎても開発は成功せず、会社は空中分解する。

それがスタートアップである。

このスタートアップが謳う「夢」は増田のチームも大きく共感できる。

その夢が実現すれば、様々なビジネスが生まれるだろうし、多くの人に感謝されるだろう。

しかし、現状の研究開発レベルとその夢の実現の間にはあまりにも大きなギャップがあった。

それを乗り越えるすべを増田は持っていなかったし、おそらく世界中の多くの会社もいまだにそのギャップを乗り越える方法を持っていないだろう。

しかし、役員は納得しなかった。

この新事業がポシャるわけにはいかない。

実はこの役員の新事業に当初から反対している派閥が社内におり、この失敗を理由に社内で派閥闘争が起こる、という予測が原因であった。

 

ここから問題は加速度的に複雑になっていく。

ただでさえうまくいくわけのない新事業であったが、その新事業が表向きうまくいっていると見せることがプロジェクトの目的になっていった。

役員は先ほどのシリコンバレーのスタートアップを私とともに訪問し、資金提供と事業の締結を取り付けた。

そして社外に大々的に発表した。

行って話してわかったが、私の当初の予想通り、その会社は技術と言えるレベルのものを何も持っていなかった。

増田のチームが数ヶ月かけてキャッチアップした研究開発動向レベルの情報しかなかった。

新事業を加速させる、といって、とあるモックアップを公表した。将来的なサービスイメージを社外に広く知らしめるためである。

同分野の別会社の友人から、あの発表見たよ、すごいねとLINEがきた。詐欺師の片棒を担いでいる気分になってきた。

当然、増田のプロジェクトチームのメンバーはスタートアップの技術も我が社が公表したモックアップも張子の虎であることは認識していた。

しかし、社内政治の都合上、ライバル派閥にバレてはいけないため、研究開発状況は社内でも完全に機密状態になっていた。

増田の精神は崩壊した。

役員向けの会議や外向けの広報では、自社の技術や将来サービスが有望であることを伝える必要がある。

しかし、プロジェクトチーム内はお通夜状態であり、どうやってこのプロジェクトをソフトランディングさせるのか、という議論ばかりが行われていた。

優秀なメンバーは一人、また一人と転職していった。

当たり前である、誰もこんな技術的詐欺を行いたい人間などいない。

詐欺師の電話

精神が壊れてきた増田は家ではため息しかしなくなり、食欲もなくなっていた。

ハゲは進行し、ザ・おじさんのような見た目になっていた。

ある朝、どうしても会社に行くのが辛くなり、妻にもう会社に行けないかもしれない、と弱音を吐いた。

妻は増田の仕事が辛い現状は当然察していたため、無理していかなくていいよ。

会社辞めてもいいよと言ってくれた。

私に何かできることがある?と聞かれたので、

とりあえずおっぱいの谷間に顔を挟みたいことを伝えたら、朝からおっぱいの谷間に顔をはさんでくれた。

5分ほどおっぱいの間に挟まることで、何らかの作用があったことを知覚した。少し元気が出てきた。会社に行けそうな気がする。

「元気が出てきた」と妻に伝えたところ、下ネタと勘違いされ「今からしたいってこと?」と聞かれた。

 

増田は正確に状況を伝えた。

もちろん性的な意味でも感謝をしているが、

おっぱいに挟まれたことで精神が回復したこと、その包み込まれている安心感により、今日会社に行く勇気が湧いてきたことを伝えた。

妻は困惑しながら「いわゆるおっぱいからしか得られない栄養があるってことね」と言って送り出してくれた。

何がいわゆるなのかよくわからないが、妻の言っていることは100%正しく、こんな頭の良い妻と結婚できたことを感謝した。

 

その後のこと。増田はサイコパスのように、役員には成功を約束し、チームメンバーには配置換えの希望または転職活動を勧めた。

少しずつチームを解体し、最後に自分も辞めた。

自分はやはり客が近くにいるサービスが好きなのだろう。

苦情を言われてもサービスを直せるのは何も心理的ダメージがなかった。

ただ、お客がいない研究開発で、役員からの苦情に耐えるのは我慢ができなかった。

でも、多くの会社の中間管理職もそうなんだろうと気づいたときに、世の男たちがキャバクラに行く意味がわかったのだ。

Vị thần thi công

あのエウレカの瞬間は今でも覚えている。

世の多くの男たちは社内で不毛な上司たちのご機嫌取りをさせられており、

今自分がしている仕事の多くがあまりにも不毛であること、

常に謝罪を強要されていること、しかし生活のために仕事を辞められないこと。

このジレンマの中で精神がおかしくなっているのだ。

そして、それを癒せるのは性的なサービスではなく、瞬間的な心理的幸福感なんだと思う。

自分があれ以降、毎日妻のおっぱいの間に挟まってから仕事へ行くようになったように、

一部の男たちはキャバクラに行ったり、風俗に行ったりするのだ。

あれは性的サービスというよりはケアサービスなのだ。

そこから考えると、最近の推し活の意味もわかってきた。

なぜあれほどまでにアイドルやキャラクターに入れ込むのだろうと不思議に思っていたが、

あれは現実逃避というわけではなく、本人の心のケアのための活動なのだろう。

それほどまでに現代社会は過酷なのだ。

 

このような理解に辿り着いた後に、当時お世話になった助教授の先生に連絡を取ることにした。

自分は相変わらずキャバクラに行かないがキャバクラに行く人の気持ちはわかりましたよ、ということを伝えたい、

あの頃の岩になった自分の浅はかさを謝りたいという気持ちもあった。

その先生はある地方大学で教授になっており、その大学では理事・副学長になっていてあまりの出世っぷりに驚いた。

おそるおそるメールを送ってみると、近況報告がてら飲みに行きましょう、とメールがすぐに返ってきた。

 

その先生の研究室を訪問し、先生の最近の状況を伺った。

相変わらず陽キャで、人を明るくする人はすごいな、と思わされた。

大学近くの居酒屋に行き、色々話した上で、上記のようなキャバクラ論について語った。

先生は少し考えた後に、やはり理屈よりも実践だろう、今から行くぞとキャバクラに連れていかれた。

正確にはキャバクラではなく、フィリピンパブだった。

そのことを指摘すると、フィリピンパブの方が安いし、楽しいとのことだった。

フィリピンパブ

常連なのだろう、先生の周りにはすぐに女の子がたくさん集まってきた。

先生はおもむろに「歌いま〜す!」と言って、こっちのけんとのはいよろこんでを歌い出した。

想像してほしい。

還暦を過ぎた老人がハイテンポのはいよろこんでを踊りながら超絶美声で歌う姿を。

その時の私は数年で1番笑ったと思う。笑いながら涙が出た。

還暦過ぎても流行曲を相変わらずマスターしている先生には笑ったし、選んだ曲がはいよろこんでだったのは先生から私へのメッセージであることに気付いたからだ。

そのあとはみんなでbling-bang-bang-bornを踊ったりしながら楽しい時間を過ごした。

 

帰り際に先生が言った。

さっきのキャバクラ=おっぱいの谷間論だけどな、正しくないと思うぞ。

たしかにそういう側面もあるだろうけど、居酒屋で同僚と馬鹿騒ぎするのだってケアの側面はあるだろう。

だから、そうやって何でも頭でっかちに考え過ぎずに、刹那的に楽しむ。

そういう場所だって社会には必要だろう。

確かに今日のフィリピンパブは癒し目的ではなく、ただ単純に楽しい場であった。

そうか、楽しいから行く、当たり前の理由だな。

「だけどな、高いの頼んだ時はお姉ちゃんのおっぱいの谷間に顔を挟んでくれる時もある」

先生がキャバクラからフィリピンパブに変えた理由はお触りがあるからだったようだ


男がキャバクラに行く理由がわかった

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挿絵はエンタが勝手に入れてます。

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