グラウンドアンカー適性試験で上限下限に入らない時

Xin chào mọi người.

Đây là Enta.

今月中までに2期生のベトナム人がエンタで3人イズミで2人の5名が退社します。

1名は延長して残るのですが、やはりコレだけゴッソリ抜けると寂しくなります。

春にまた新たに技能実習生が来るので楽しみではありますが、寂しさも混じりますね。

こうやって日本の土木技術を持ってベトナムで活躍してくれれば良いなーって思っています。

法枠吹付工


Thôi, quay lại chủ đề chính

 

グランドアンカーにおける適性試験です。

おそらく、ほぼ皆さんが経験してるであろう事だと思いますが、

適性試験時の弾性変位量が理論値のプラスマナイス10%に入らなかった。

私はいっぱい経験しました。その度に冷や汗をかきながら役所に説明するわけですw

イロイロ試して、書籍を読みあさり、また試して聞いて試しての繰り返した結果です。

結論から言いいますと、それ程気にすることも無いんですよねwww

1:設計アンカー力に対して安全かどうか。

計画最大荷重は設計アンカー力よりも大きく設定されており、これに耐えられれば設計及び施工が適正であると判定する。

2:荷重-変位量関係が適性かどうか。

(グランドアンカー設計施工基準、同解説P192

アンカーは基本的にある程度伸びて抜けなければ機能しています。

 

まぁ決してふざけていませんがw、私の場合役所の立会でもハッキリ言っています。

「抜けてないのでアンカーとして機能しています。」

「抜ける、抜けないを難しく表現したのがこの試験です。」

役所の方も大体が、「そうでしょうね」とおっしゃいますっww

 

次に2ですが、結局上限下限10%の中に入れば良いのですが、入りにくいですよね。

 

原因はほぼ1つに集約されるわけですが、

 

原因1 (最大の原因)

試験、測定時の不安定さです。

 

こんな1/100の試験を野外で、足場の上でやる事自体が難しいのです。

1/100は風でも振れます。

以前も測定方法を書きましたが、アナログチックな方法が一番簡単かつ正確にデータを取る方法です。(弊社比)

※ただし、地耐力があり受圧構造物が沈まないところ限定

 

原因2

PC鋼線とポリエチレン被服の間にグラウトの成分が入り込んで摩擦が起きている可能性です。

これは現に私があるアンカーで経験しました。

以上に伸びがないアンカーで結果は上記以上に範囲に入らない事でした。

その後○○アンカーさんの対策として、PC鋼線にキャップが付きましたね。

そのアンカーのPC鋼線前後にビニールキャップが付いているのはその名残ですw

知ってる人は知っている話しですw

 

原因3

自由長部の計算ミス

結構これも多いのですが、例えばマンションタイプだとか、うっかり忘れてしまう様なミスですね。

(昔は結構これでやらかしましたw)

 

対策として

もしも、立会とかでどうしようも無くなった場合の対策です。

初期荷重(シリンダーを測定)→最大荷重1(シリンダーを測定)→保持(偏位がなくなるまで)→

再度測定→初期荷重(シリンダーを測定)

(※シリンダー測定とは油圧シリンダーをノギスで測定する方法です。

あくまでも、受圧構造物が安定している場合に限る。)

 

簡単に書くと↓です。

初期荷重→最大荷重→初期荷重

これで測定して弾性変位量を計算して下さい。

おそらく大体入ってくると思います。

適性試験

※簡単に一回だけの測定だとしっかり入るって事です。

サイクル試験をするとだんだん測定精度が落ちるんです。

アンカー体自体は健全で問題無く作用(定着)しているので範囲に入らないと言う事は試験の方法が悪いのです。

 

あとは、言葉巧みにと言うと語弊がありますが、責任技術者の指示の元判断して下さい。

基本は、抜けなければOKです!

(マズいのは試験方法って事になりますけど、それをカバーするのは技術と経験と能書き?w)


そもそも論なのですが、

JIS Z 2241

金属材料引張試験方法

JIS Z 2276

金属材料の引張リラクセーション試験方法

試験室で、100㎜~600mm程度の試験片で試験するそうです。

それを現場でって・・・w

 

Hẹn gặp lại nhé.

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