トルクレンチ管理が無くならないのはナットが緩むからか?

皆さんこんにちは。

エンタです。

先日夕方にネパール人技能実習生からこんなメールが

めちゃ笑いましたw

今度日本を教えてあげたいと思います^^


先日鉄筋挿入工におけるトルクレンチでの締付に行ってきました。

 

もうそろそろこの全く意味の成さない管理止めて欲しい。

締付トルクで締付を管理した場合、ゆるーい状態で締め付ける可能性が多々あります!

 

コレは私が何回もブログで言っているのですが、設計によって荷重の少ない箇所が必ず出てきます。

その時に設計荷重(Td)をトルクで換算し、そのトルクの50%を締付トルクとするのが一般的です。

(全国特定法面保護協会積算資料)

 

そのトルクが非常に低い場合、手で回しても緩む場合がありますw

別に良いんですよ?

鉄筋挿入工は全定着なのでとりあえずナットが締まっていれば。

 

しかし、経年劣化や車の振動などで緩んで取れでもしたら大問題。

だから今では締付に関しては緩まない程度となっています。

だからパイレンでギュッと締めてOKな訳です。

 

まぁやれと言われりゃやりますが、詳しく聞かれれば無駄ですと答えますw

しょうがないのですが(積上げ積算で乗ってくるため)

積算しなきゃ良いって話しも・・・w(書いて有るから・・・)

 

この問題は幾度となく書いていますが、今だ変わらないのでこのまま一生続く様な気がします。

って思うと、絶対に緩まないが綱棒+セメントミルクの構造を阻害しないナット

が出来るとトルクって必要無いって話しになりますね。

そもそも、滑った時に(剪断力)引き込まれようとするのを防いでいるのがプレートとナットです。

上記の時にチカラを発揮するわけです。

だから、ナットさえ緩まずプレートを固定することさえ出来れば何ら問題無いわけです。

 

鉄筋挿入工の考えとしては、

鉄筋とセメントミルクはテンションを掛けずにソッとしておくことが機能していることですから。

 

ナットだけでも作れば何か変わるのかな~w

 

それではまた。

トルクレンチの管理方法

 

  • B!

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