皆さんこんにちは。
エンタです。
グラウンドアンカー工における基本試験の時って受圧板が必要ですよね。
例えばこの様な感じの
だいたい鋼製受圧板だと200kg~600kgくらいでしょうか。
軽量な受圧板だと200Kg程度のFFUとかですかね。
いかんせんどの受圧板も重いです。
ちょっとカンタンに持って行けない受圧板ばかりでw
と言う事で組立受圧板を作って見ました。
日曜日に図面書いて月曜日に材料を切り出して。
全重量が120Kg程度で作成しました。
受圧面積は1.2m2程度のモノを作成し、背面は仮設のモルタル吹付という事で恐らく地耐力的にも大丈夫かという計算です。
鉄板とチャンネルを使用して分解したときの重量が人が軽々持てる重量で設計です。
全景はこの様な雰囲気ですね。
全体にしっかりチカラが加わるようにしてあります。
実は、単純梁の計算をし始めたんですが、あれ?コレは等分布荷重が作用するから。。。。。
1箇所計算して全体に掛けて。。。。って感じでたぶん大丈夫!って感じで出来上がりました。
たぶん大丈夫ですw
作成ではすこし設計変更も有りましたが、とりあえず今日は9時から基本試験の立会なのでそれで問題無ければ十分です。
適当に色も塗っておきました。
時間がなかったので手塗りでサササって感じでキタナイですがコレで十分に機能を果たしてくれるでしょう。
今回この様に作成しましたが、公共事業用にしっかりとした製品なら作れそうです。(軽くて持ち運び出来る受圧板を)
今回は200KN程度の荷重なのでコレで行けるはずと若干の計算と勢いで作成しましたが、製品となると試験とかしないと行けないでしょうね。
組立受圧板完全体作ったろうかな!?って若干強の試験次第では思ってみますw
それではまた。