皆さんこんにちは。
エンタです。
先日から水抜きボーリング工を施工しています。
最近忙しいのでオペで現場に出ますが、
8月と違ってかなり気温も落ち着いて来たので非常に体が楽です。
これからが良い時期ですね。
気をつけて行きましょう!
閑話休題
アンカーを施工している時によく砂混じりシルトにやられますw
理由としては硬く締まっているのでハンマーで叩くと先端が詰まるんです。
初日最初の1本目は何回か詰まらせインナーを回収。
2本目からは慎重になったので難なく削孔出来ました。
だいたいどの現場でもそうなのですが、最初の1本目が非常に気を使います。
そして、進まないですね。
楽勝って思ってやってたらトンデモナイ事になる時もあるので、
慎重に探りながらやるのですがそれでも多少のトラブルはあります。
特に削孔長が長ければ長ければほど起きやすいです。
先日も30m弱のアンカーだったので結構慎重だったのに詰まらせました。(まぁ腕もあるんでしょうけどねw)
グラウンドアンカー工においての粘土、シルトはホント厄介です。
そう言う所が定着になっているとちょっと嫌ですよねー
周面摩擦本当に大丈夫かいな??って思いますし、定着時にはちょっと不安にはなりますが、
1本定着出来れば多少安心も出来ますけどね。(まぁ結果的には自由長部の注入によって抜けにくいですけど)
設計的には多少余裕も見てあるので大丈夫かと思いますが、ダメな場合も多々あります。
定着層が粘土の場合は特に注意が必要ですね。(削孔したらすぐにグラウト注入して下さい。)
まして加圧注入なんて効きませんw(粘土・シルトは特に)
(根本的に加圧反対派で、加圧するなら加圧除荷しては意味がないと思っています。施工時はとりあえずやるけどw)
グラウンドアンカー工においての粘土・シルト層はいろいろな意味で大変ですねー。
微妙な力加減(推しとハンマー)が判れば順調になるので、それを探れるまでは我慢ですねw
まぁ一番簡単に削孔するなら、大きめのピストンポンプでしっかり水を使用し削孔すれば楽に削孔出来ます。
鉱研工業のMG-10以上での削孔なら十分だと思います。
最近では高圧洗浄機+コンプレッサーですが、やはり水に力には敵いませんね^^
それではまた。