皆さんこんにちは。
エンタです。
モルタル吹付・法枠工において立木などの成長を小さくする事が出来ればクラック防止、崩壊防止につながるって知っていますか?
ユニットネット工法やノンフレーム工法のように、法枠などではない工法であれば地山の立木はそれほど気になりませんが、
これがモルタル吹付工や法枠で、枠の真横にある立木を切るなっていう現場が多々あります。
自然をそのまま生かし施工する、と言った意味合いで立木を切らないって有るのですが、
ぶっちゃけメチャ難工事w
木を避けながらの吹付ってホント大変です!
コンサルがそれを押しているのか?役所なのか?そもそも地元なのか??
まぁ分かりませんが、せっかく法面保護を行っているにも関わらず、地面を揺らす木を切らないって、、、
この木がドンドン成長するとモルタル吹付や法枠が押されて行きクラックの原因になります。
木の生長威力って半端ないです!
出来れば早い段階でそうならないようにする為に、枝打ちをしていく事をオススメします。
極端な話しですが、葉っぱが無ければ成長率が著しく下がります。
出来れば木本体の芯もバッサリ横に切ってしまえば上にも生えにくいですw
まぁ残せと言っているので、あまり切れない可能性もありますが、
早めに木の生長を止める事が出来ればクラックの原因にもなりにくく、
法面の木は出来る限り無くした方が崩壊につながりにくいです。
それではまた。