皆さんこんにちは。
エンタです。
本日、大阪の藤原産業株式会社に会社見学?に行ってきました。
非常に興味深く、楽しい会社でした!
その話しは後日にしますw
閑話休題
前回ラス張りでしたので、今回は法枠工に使う鉄筋です。
法枠組立工
- 面積を調べます。
- 最大法長を図面からひろいます。
- 鉄筋サイズを確認します。
- 鉄筋の重ねを確認します。
- 使用鉄筋の1本当たりの長さを確認します。
私の方法は、
三角の山を四角と捉えて暫定的に算出します。
例えば、214m2の山です。法枠300を施工するとします。
- 面積:214m2
- 法長:18m
- 使用鉄筋径:D13
- 鉄筋重ね:D13×40=520mm
- 使用鉄筋長:5m
最大法長が18m位なので、214m2÷18m=12m
横延長は12mとします。
(実際と違っていても問題ありません)
縦 枠 鉄 筋
法長が18m有るので、
18m÷5m(使用鉄筋長)=3本あまり3m
鉄筋の重ねは3箇所になります。
5m+5m+5m+3m=18m
鉄筋の重ね1箇所当たり0.52mなので
0.52m×3箇所=1.56m
鉄筋5m×3本+3m+1.56m=19.56m
法枠300は上下で4本の鉄筋を使用しますので、
19.56m×4本=78.24m/1梁当り
横延長÷法枠ピッチ=スパン
12m÷2m=6スパン
6スパン+1=7梁(交点数も同じ)
7梁×78.24m=547.68m
547.68m×0.995kg/m(D13鉄筋単位体積重量)=545kg
となります。
次回は横です。
※算出方法は沢山やり方があります。
この方法が全てではありません。
それではまた。