皆さんこんにちは。
エンタです。
先日ある現場で初めての施工を目にしました!
それがコレです。
法枠の縁切りです。
まぁ至って普通なのですが、何が初めてかと言うとこの法枠の縁切りは法枠の縦枠の最下段なんです。
エラスタイトで完全に鉄筋を縁切りしてあります。
この法枠はグラウンドアンカー工の施工です。
上記図の赤ラインが写真のエラスタイトの位置です。
法枠を受圧構造物として判断した時に、法枠の半分で縁切りしてあるのはよく分かるんです。
多々ありますから。
が、しかし、ココの現場では下の部分だけ縁切りしてあるんです。。。
抑止工として法枠工を使用しているので、端部は張り出しとして設計しているのはわかります。
のり面の法長が設計法枠の長さよりも少し長かったから、法枠は伸ばすけど張り出し分と分かりやすい様にココは縁切りで!
ってなったんでしょうか??w
設計的に見ると、この下の部分要らないんじゃね??
って思うのは私だけでしょうか?w
上部法枠の基礎部ですって言われたらそれはそれでなるほどって思いますけど。
でも、法枠上部は無かったような・・・・
別に否定するわけでは無いんです。
各県でいろいろなやり方があります。
それはそれで良いんですが、それをいちいち気にして下さい!w
そうする事でのり面の施工管理スキルは各段に上がります。
これはこれしかない!って硬い頭で考えずに、事を柔軟に意識すると仕事が一層面白いですよ!!
それではまた。