皆さんこんにちは。
エンタです。
現場をやってると山が滑ったりする事って多々有りますよね。
そんな時、やっぱ鉄筋挿入工って効いてるんだなーとか思いませんか?w
この現場もそうなんですが、鉄筋とセメントミルクと地山がしっかり引っ付いています!
その摩擦で止まっていたモノが、異常な大雨により崩壊した現場です。
一部からとてつもない水が出てきて崩壊しました。
周囲はすでに軟化しており鉄筋がポッキー状態ですよねw
まぁこうなると落ちるモンは落ちちゃいますね。
問題はこの後です。
この場所は確実にミズミチになっており、今後必ず水が出てきます。
なので自主的に水抜きボーリング工を打設しました。
この水は最後まで止まること無かったので最終的に綺麗パイプでつなげて下まで落とすようにしました。
ただ1つ思った事は、鉄筋挿入工はやはり中抜け防止も考えると千鳥配置が理想的だと思います。
この山も鉄筋との間が抜けた様になったので。
最近は多くなってきた鉄筋挿入工+水抜きボーリング工。
併用してある程度の滑りにも対応出来る様に工夫がされています。
水抜きボーリング工さえ有れば滑らないんじゃない??って現場も多いので良い傾向かと思います。
梅雨時期なのしっかり降雨対策もしていきたいですね!
それではまた。