皆さんこんにちは。
エンタです。
先日から名古屋に私の先輩が2泊3日で来ているんです。
昔の職場の先輩で19歳の頃からズーッと連絡を取り合っていまして、
ここ数年毎年この時期にある工法の総会で名古屋に来るんです。
昔からお互いを知っていて楽しいのですが、夜もズーッと一緒に呑みに引張られまくります・・・・
今夜も頑張りますwww
閑話休題
単位って結構面倒ではないですか?
慣れてしまえばたいした事はないのですが、
私なんて忘れまくりですwww
法面屋が使用する単位って決まってます。
そこで、分かりにくい単位を考えてみます。
アンカー工で使用する引張圧力
Mpa(メガパスカル)=kgf/cm2
これは何かというと、例えば1tの圧力を掛けたい時に○○Mpa引張ればイイのか?。
kgf/cm2を分解します。
kgfは圧力の事です。
cm2は受圧面積の事です。
では受圧面積とはジャッキの当たる面の事です。
上の当たる部分の断面です。
赤い部分が受圧部レートに当たる訳ですが、ここの面積で割るんです。
そうするとMpaと言うSI単位になります。
コレだけは覚えて下さい。
1kgf/cm2×0.0980665=0.0980665MPa
1Mpa=10.2kgf
1kN=102.0 kgf
例えば藤原産業さんの1000KNタイプの
センターホール ジャッキを使用したとします。
(FSC藤原産業データ)
受圧面積は150.8cm2
100KN荷重を掛ける事とします。
100KN=10,200kg=10.2t の事です。
Mpa=10,200fkg/150.8cm2
67.6kgf/cm2×0.0980665=6.63Mpa
最近ではジャッキのキャリブレーション表もSI単位になっています。
なので、差ほど気にする必要も有りませんが、
もしもって時に知っていれば何かしら役に立つかと。
それではまた。