グラウンドアンカー工削孔において削孔し過ぎた場合の対策方法

皆さんこんにちは。

エンタです。

グラウンドアンカー工に置いて、削孔しすぎた事って有りませんか?

何かの間違いで深く掘りすぎたとか、たまにありますよね?w(あんまり無い?)

ケーシングの残尺の関係でどうしても深掘りしないと行けない場合があります。

そんな時にアンカー体を挿入するとアンカー体を引き上げられなくなったりします。

 

グラウトが入っいた場合は確実に引き上げられなくなったりするので注意が必要です。

その時の対策はコレです!

そう!

単管パイプです。

例えば仮に1.0m削孔しすぎた場合、抜くのにホント大変な思いをします。

 

そんな時にもったいないですが、単管パイプを1.0m切ってケーシングの中に入れます。

そうするとアンカー体の先端が単管パイプによってそれ以上入りません。

まぁ木を入れるよりは単管の方が確実なのですが、定着長よりも先なのでその辺は監督の判断ですね。

この単管の部分にもグラウトは入るのでしっかりと定着部を造成出来ます。

 

こう言ったちょっとした対策方法を知っていると

いざ現場で起きた時でもピンと来ますよね^^

 

それではまた。

  • B!

【必見】オススメ記事

1

皆さんこんにちは。 エンタです。 最近ですが、クリップスペーサーのお問い合わせが増えております。 で、ココでQ&Aを作りましたので、ご確認ください。 その他に何か気になる事がありましたらご質問 ...

2

皆さんこんにちは。 エンタです。 台風どうでしょうか? 大丈夫でしたか??まだまだお気を付け下さい。 山はすでに降雨で飽和状態です。 ここ数日は非常に危険な状態なので十分に管理して下さい。 私は今夜、 ...

3

ボルトスケール・クリップスペーサー・ 緑化スペーサーお問い合わせ、販売店は下記となります。 ボルトスケール専用箱 クリップスペーサー     ボルトスケールのブログ ボルトスケール ...

4

皆さんこんにちは。 エンタです。 今回は問い合わせの多いクリップスペーサー®に付いてです。 元々は鉄筋挿入工のスペーサーという事で作成されたクリップスペーサー®です。 削孔位置もほぼ正確に削孔してもス ...