皆さんこんにちは。
エンタです。
グラウンドアンカー工に置いて、削孔しすぎた事って有りませんか?
何かの間違いで深く掘りすぎたとか、たまにありますよね?w(あんまり無い?)
ケーシングの残尺の関係でどうしても深掘りしないと行けない場合があります。
そんな時にアンカー体を挿入するとアンカー体を引き上げられなくなったりします。
グラウトが入っいた場合は確実に引き上げられなくなったりするので注意が必要です。
その時の対策はコレです!
そう!
単管パイプです。
例えば仮に1.0m削孔しすぎた場合、抜くのにホント大変な思いをします。
そんな時にもったいないですが、単管パイプを1.0m切ってケーシングの中に入れます。
そうするとアンカー体の先端が単管パイプによってそれ以上入りません。
まぁ木を入れるよりは単管の方が確実なのですが、定着長よりも先なのでその辺は監督の判断ですね。
この単管の部分にもグラウトは入るのでしっかりと定着部を造成出来ます。
こう言ったちょっとした対策方法を知っていると
いざ現場で起きた時でもピンと来ますよね^^
それではまた。