皆さんこんにちは。
エンタです。
最近はアンカーばかり削孔しています。
今までは社員がやっていたので特に気にもしていないところが気になる様になってきています。
というのも、私は職人の感というモノが嫌いですw
その感というモノが若干わかるようになってきました。
と言ってもその感は数値ですがw
プレッシャーゲージにその感が現れます。
最近は常にゲージとにらめっこです。
感は明らかに数値として表現できるので、そのうち機械のオペ指導は数値で言えそうです。
データ拾うのに時間かかるでしょうけど。
このデーターは将来役に立つはずです。
閑話休題
ロードセルってご存知ですか?
圧力を電気信号に変える器具ですね。
ロードセルの注意することは、緊張するための緊張ジャッキの圧力計の数値と
ロードセルが表示する数値とは異なると言う事です。
と言うのも、元々受圧面積も違いますし換算方法も違います。
数値は違えど計算結果は同じになるんですが、これが違う場合は問題です。
何かが違います。
例えば、緊張ジャッキが30Mpa でロードセルが500と言う数値が正解とします。
それが30Mpaの時に400だった場合はロードセルがおかしいか、計算がおかしいか、
計測器がおかしいと言わざるを得ません。
絶対に疑わないモノは緊張ジャッキです。
なぜかと言うと、ロードセルを取り付けてジャッキとロードセルの数値が合わない場合、
間違って部分はロードセルの部分です。
緊張ジャッキを否定してしまうと、今まで緊張したアンカーはどうなりますか?
まして、ジャッキはメーカーがキャリブレーションして出荷していますので、間違いは少ないです。
しかも、ジャッキのキャリブレーションの誤差って結構微々たるモノなので、間違いにくいです。
ロードセルの何を疑うかと言うと、計算方法や、計器の設定。
疑うと書くと悪い感じがしますがただ、正確に仕事するための事なのでご了承下さい。
一つを正解と決めて順番に確認していく。そうする事で真実が見えてきますw
我々の仕事は結構面倒な計器を取り付けたります。
その計器の事をしっかり確認しておきましょう。
そうする事で、現場でしっかり正確に施工できますから。
それではまた。