皆さんこんにちは。
エンタです。
受圧板の選定って結構難しいって思いませんか?
設計コンサルから上がって来たモノだと施工出来ないって事多々あります。
現場での問題点を箇条書きで
1,コレどうやって上げるの?
2,コレをどうやって設置するの?
3,不陸調整ないよ?
4,不等沈下するよね?
5,コンクリート板重すぎるよね?
6,地耐力が無いよ?
7,コレ割れるよ!?
こんな感じでしょうか?
なぜこんな事が起きるのでしょう?
恐らくですね。
設計者が設計していないからなのでは?
って思っています。
と言うのも、近年の設計コンサルの傾向として
大手建設コンサルが受注しそれを下請に投げることが多い。
しかも、そこは多重下請構造じゃないですか??
測量図見て横断見て、柱状図みてとりあえず計算。
まぁ過去の経験上こんな感じでやっておけばイイだろ?
的な設計が多々ありますよね?
そして、そのあとは元請(大手設計コンサル)がやるから的な。
意外と施工計画も求められておりながらも、かなり厳しい?無計画な計画がなされていることもあります。
コレは大手設計コンサルの担当者が下請に投げているせいで、
その担当者が設計が分かっていないって事があるようです。
何知っているかのような事いってんだ!?って思われるかと思いますが、その方々から聞いていますw
なので、嘘ではないと思っています。
かなり設計も形骸化してきているように思えてきます。
業者任せも良いですが、やはり小さい仕事もその担当者が設計する方が良いですよね。
やはり設計はある程度現場に沿わないと絵に描いた餅吉になってしまう。
最近そう言った設計変更依頼や施工計画依頼が増えているので一番私が感じている部分です。
このままだとホントマズイよなーって思いつつも、
私も仕事になってしまっている以上はやるのですが、ナンダカナーっていつも思います。
設計側の方の相談もかなりあるのですが、やはり施工側(元請)からの相談の方がもっと多いです。
今後は、設計側も施工側ももう少し仲良く?やれればもっと効率良く良いモノが作れる気しかしないんですけどね~
なんとか上手くマッチング出来れば良いのですが・・・
なにせ公共事業のイロイロな壁に悩まされますね。
それではまた。