皆さんこんにちは。
エンタです。
先日から鹿児島に来ています。
まぁ私の地元なので、来ていると言うか、帰ってきたというか。
もう鹿児島を離れて20年以上なので雰囲気もスッカリうっかり変わってしまってて、もう知らない町です。
で、今回は私の出身校、鹿児島実業高校の恩師のお祝いです。
で、40超えても今なお先生に叱られてきましたwww
久しくお会いした後輩、先輩も懐かしく、話が尽きませんね。
最後は何故かclubで大騒ぎ!
あの頃を思い出しました。
たまにはこう言うのもイイですね。
閑話休題
このインパクトレンチの強さは175N・mです。
1kg=9.80665N
175N÷9.80665=17.85kg
トルクとはボルトに与えられる回転力
1mの長さのレンチで175N(17.85kgf)の力をかけた時のトルクは
175N・m(約17.85kgf・m)となります
ロックボルトでは、積算の中に頭部締付工というのがあります。
基本的に設計書の中に書かれている項目、積み上げられている項目は
全て管理しなければ行けません。
市場単価の現場条件Ⅰ・Ⅱ・Ⅲは書いていませんので緩まない程度で問題無いと思います。
市場単価以外の積上げ積算の2重管削孔の場合ですが、
頭部締付工が必ず含まれていると思います。
その場合、書類を出してトルク管理となります。
トルクの計算方法
ココで、気をつけて頂きたいのが、トルク係数です。
これを間違うと後から面倒になるので間違えないようにして下さい。
※↑トルク係数の一般的なモノです。各メーカーに確認して下さい。
計算
T=k×d×P
1,締付トルク=T
2,設計荷重=Tdを確認=P
3,使用ボルトの径=d
4,トルク係数=k
例
P=18kN=18000N(設計荷重)
使用ボルト径d=D19=0.019m
トルク係数k=0.4
P=18000N×0.019m×0.4=136.8N・m
締め付けトルクは設計荷重の50%とする。
(※ロックボルト工積算資料(参考)P24 全国特定法面保護協会)
と書いてますので、136.8N・m×50%で68.4N・m=69N・m
となります。
ただし、Tdが低い場合、ボルトのナットが緩みます!
しっかりパイレンで緩まない程度に締め付けましょう!!
しかし、あまりに大きな力でナットを回すと頭が吹っ飛びますよ!
(ロックボルトをねじ切る様な力はとんでもない力ですけどw)
それではまた。
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