皆さんこんにちは。
エンタです。
鹿児島での話なのですが、ある会社の社員の話。
現場が完了したら、竣工検査を受けるのは当たり前の話ですよね。
竣工検査に緊張してますか？
と言うか、竣工検査の時に物凄く緊張したあの頃覚えてますか？w
その現場経験2年目の彼は検査中に興奮しすぎて鼻血出したようです。
噂によると検査官に興奮したとか!?ｗｗｗ
私もそうでしたが、初めての現場代理人、災害復旧工事で排土、片切掘削、吹付法枠での竣工検査。
書類もしっかり作っても、不安しかなかったですねw
完璧と思った書類もぜんぜんダメダメで指摘ばっかりでしたw
今でもしっかりあの時の気持ち覚えています。
(前日は寝れなかったですよｗ)
しかし今では、すっかり慣れちゃって、慣れって怖いですね。
この話を聞いた時に、初心を目の前で見た気持ちになりました。
この気持ちや思い出は、一生の宝になりますよ。
閑話休題
そこで、今回は書類作成の留意する事を書いてみようかとｗ
私は書類は得意な方でして、作り方も大体統一してるんです。
で、大まかに、正確にまずは作って、後から作り込んでいくタイプです。
イロイロな方がいますので、自分に合った作り方が完成していれば
書類も早いですよね。
1、写真整理
写真管理は一番最初です。
最近の電子納品ソフトは写真整理中に出来形管理も同時進行出来ますので楽ですよね。
この時点で必要な写真、取り直す必要のある写真などを見極めます。
管理値を満たしているか？
社内規格値50%？80%？(点数に影響するのであらかじめ撮影時に確認)
写真の日付に注意
2、出来形管理
上記の様に写真整理中に同時進行で。
もしもソフトを使用しない場合は、写真整理中にデーターを
紙に拾いながら書いていくとイイですよ。
管理基準を満たしているか？
施工計画管理基準、社内基準を満たしているか？
立合い項目に漏れはないか？(最初に確認する必要有り)
3、品質管理
まず日付は合っているか？
写真と整合が取れているか？
規格値は大丈夫か？
設計値以上か？以下か？
4、材料管理
設計数量以上の入荷があるか？
空袋検収は行ったか？
計算に間違いがないか？
品質証明、ミルシートはあるか？
受け払い簿は必要か？
材料メーカー出荷証明はあるか？
5、クレダス
廃棄物処理の数量は合っているか？
マニフェストはあるか？
マニフェストの数量は？
記入漏れはないか？
６，創意工夫
項目は提出済みか？
写真はあるか？
７，打合せ簿や指示書、協議書など
・・・・・・・
その他にも作るべき事は有るのですが、
この辺をザックリ正確(数字)に作ります。
その後に管理箇所位置図や細かい管理図、
挿絵などを肉付けしていきます。
最後にインデックスを張っていきます。
結構気をつけているのが、最終変更の施工計画は忘れますね～ｗ
電子納品はまた次回ｗ
と言う事でまた。