皆さんこんにちは。
エンタです。
今回も先日に引き続き鉄筋挿入工でよく聞かれる質問ですw
注入ホースはそのままで良いのか?撤去すべきか?
実はこの事は以前も書いていたんですw
それだけよく聞かれます。
最近の国交省ではプラスチック製のスペーサーは異物だと言われます。
モルタル吹付やコンクリート吹付においては現在全国的に駄目になってきました。
と言う事で、うちでも基本モルタル吹付工等は鉄製のスペーサーを使用します。
上記の様にラス同等以上の製品を使用して品質確保ですね。
県でもその方向になってきていますね(市はしらんw)
モルタル吹付工等の工法の場合、直接熱の影響を受けます。
夏場の日光です。
その熱で膨張率が違う製品が入っているとなるとクラックの原因になり、品質的に問われることは多々有りましたw
当然冬の寒さでの伸縮も考えられます。
しかし、鉄筋挿入工の場合やグラウンドアンカー工の場合はそもそもの考え方が全く違います。
機能としては、山の表面を保護するでは無く、山自体を崩れない様にする事です。(抑止、抑制効果)
そもそもの工法や、考え方が違うためそれがクラックの原因になるとは別次元の話しになるという事。
比較の対象にならないって事ですね。(いろいろ矛盾もありますがw)
土中での温度はほぼ一定なので気温差の影響はほぼ受けないので劣化もしにくいです。
まぁ細かい事言い出せば、注入ホースだってモルタル吹付の中に入っている場合も
十分ありますけどねw(モルタル吹付工+鉄筋挿入工)
それではまた。