表面張力と毛細管現象

皆さんこんにちは

エンタです。

今週で2月も終わりですね。

昨年同様、あ!と言うまに3月ですね。

2,016年度の終わりです。

気を引き締めてとにかく安全に仕事を終わらせましょう!


閑話休題

毛細管現象ってご存じですか?

毛細管現象wiki

って事です。

こちらの動画が非常に分かりやすいです。

この現象が法面ではよく現れます。

ロックボルトやアンカー工の削孔後に

グラウトを注入しているにもかかわらず、水が出てきます。

原因は毛細管現象です。

この写真のPC鋼線が出ている下から水ホースがあります。

コレは、打設完了後にも止めどなく水が出ているので

ホー受けスでています。

コレは、注入後のグラウトと地山の密着している部分を

湧水がグラウト表面の表面張力と

毛細管現象によって上がってきます。(吸われます。)

よくコレを止めろと言われるのですが、

止められません。

止めるよりは出していた方が山的には

不飽和状態を保てるので安全です。

量が凄いようなら、ホースをつないで、

排水処理を行った方が見た目が良いです。

それではまた。

  • B!

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