皆さんこんにちは。
エンタです。
毎日水抜きボーリング工を手でやって日々工夫です。
削孔径φ90なのでこの様なデカいコアが抜けるのですが、左はコンクリート。
サクサク削孔出来ます。
右の岩はとても硬いです。
この岩なんですか??御影ですか??w
コアドリルなのでコアが抜けるのは当たり前なのですが、このコアが邪魔するんです。
我々は最終的に鉄筋入れたり(ロックボルトの場合)、水抜きの塩ビを入れたいわけです。
コアがあると当然入れられない訳なのでこれを出す必要があります。
我々の大型機?であれば、2重管削孔をしていくの当然コアは残りません。
しかし、この削孔方法はコアドリルを用いての削孔ですのでコアが残ります。
しかも、このコアがケーシングチューブ内にキュンキュンの状態で引っかかる訳なんですw
これが厄介!特に玉石混じり土の場合最悪ですね。
ケーシングチューブを山に入れた状態で、ケーシング内に単管パイプ(先端尖らせて)ツッコみます。
ケーシングチューブが1m入っているとすれば当然単管パイプも1m入るはずですが、0.8mしか入りません。
ハンマーで叩いても内部でキュンキュンになって引っかかっているので全く取れません!w
これをいかに内部に引っかからなく、簡単に取れる、奥に押せるかがとりあえず現状の課題になりました。
今使っているビットの刃の幅が5㎜有ります。ケーシングチューブの厚みは2.5㎜程度かと思うのですが、ビットが半分無くなると内径とほぼ同径になるわけです。
するとケーシングチューブ内に岩がハマりやすくなります。
それをビットがチビっても噛まないよう工夫。
まぁまだ公開するレベルではありませんが、先日上手く行きましたw
イロイロとやりながら日々少しずつ成長ですね。
しかし、毎日の苦難が楽しくなってきました。
ノウハウが少ないだけに大変ですが、少しずつ前に進んでいますしもう少しで採算ベースに乗りそうですw(マジでヤバイレベル)
しかし、私自身がやった事の無い工事は楽しいです。
上手く行くまでが楽しくて、上手く行き始めたら飽きるんですけどw
本格的に寒くなって来ましたが、しっかり防寒対策して安全に冬を乗り切りましょう!
とりあえず年末ですので絶対安全に行きましょう!!!
それではまた。