皆さんこんにちは。
エンタです。
GWも終わり徐々に本格的に仕事モードですね^^
とにかく熱中症と怪我に気を付けて行きましょう!
今回も先日の続きです!
プラントで製造されるモルタルは、1:4モルタルと言います。
1:セメント
4:砂
モルタル吹付(1:4)
セメント420kg
砂1680kg(1.24m3)
これが標準示方配合と言います。
最近では仕様書にもこう言った事も書かれなくなって来ていますね。
モルタル吹付工における砂の1.24m3?って(配合について)
この基準を使用して、現場配合します。
現場配合でセメントはJIS規格で量なども決まっていますが、
砂は水分が含まれていたり比重が地域によって変わります。
その為、砂の水分を測定しその差分を加水する水から足したり引いたりします。
(細骨材の表面水率試験 JIS A 1111)
それを1:4モルタルとして法枠に吹付ますw
このモルタルはJIS規格のモルタルではありません。
話しはそれますが、JIS規格の製品を加工したモノはJIS規格から外れますw(勘違いしている方いるので)
これを吹付して法枠が完成します。
しかし、ここで問題が!
完成写真がないwww
今までの経過は沢山有ったんですが、肝心の完成写真が・・・・
なにせ古い写真なのでどこに行ったかも分からないので。。。
他の現場の施工前と完成を載せておきます。
施工前です。
ラス張り完了と、法枠の芯出しが終わった状態です。
この現場は施工中に一旦崩れて設計変更がありました。
ここからグラウンドアンカー工で上部を止め、下部はラス張りから再設置を行い法枠工!
上部のグラウンドアンカー工は終わっており、下部は法枠の芯出しが終了しております。
こんな感じです^^
昔はアナログ写真を重ねて撮影し、それを良い所で切ってつなげる技術がありました。
それをデジタルで応用しその当時使っていました。確かこれはフォトショップで加工したと思います。
と言う事で、今回は現場吹付法枠工の出来るまで、施工手順でした。
次回は枠内も説明したいと思います。
それではまた。
ちなみに、現場の修正配合やその他法枠に関する資料は弊社HPからダウンロード可能です。