皆さんこんにちは。
エンタです。
最近鉄筋挿入工などを施工していると、ここは水抜いとかないとヤバいな~
って場所が多々有ります。
自社で設計しているところには水抜きは必ず入れて設計します。
しかし基本的に1次下請や2次下請の場合とりあえずどんな状況であれ、設計通りですよね。
通常の設計だと水抜き工って入りません。
最近の設計ではまず、法枠工でどうよ?⇒鉄筋挿入工はどうよ?⇒グラウンドアンカー工では?
って感じです。
水抜きなんてまず入ることありません。
私的には、鉄筋挿入工有っても水抜きは入れようよ?
って感じです。
想定以上の大雨で必要抑止力が予想よりも上がったとしてもそれに対しての対応も出来るじゃん?(あくまでも想定)
って事で、うちはここは入れておいた方が安全だなとか、
入れておかないとそのうちヤバそうって思う現場では自社で勝手に入れてます。
勝手と言っても当然元請の許可を得ますよw
そして、コレはあくまでも自社の企業努力というか施工中に崩れると結局その弊害って我々に来ますよね?w
工期が遅れたり予定が狂ったりしない様に前もって打っとくと結果崩れない(崩れなかった可能性もあるけど)
って思ってますwww
削孔も水平に打設で4.0mだけです。
イメージとしては鉄筋挿入工だと移動土塊と不動土塊の境目当りに来ていればいいかって感じです。
常に水が出てくる現場なんてテキメンですよ。
施工費はそりゃ元請が折半で常用分だけでも出してくれりゃ御の字ですが、
あくまでも自社の企業努力の場合はまぁ頑張りましょうwって感じです。
元請が創意工夫で出すからお金出すってなれば元請もお金出しやすいですね。
そんな誠意を見越してタダで水抜きボーリングやってよ~って言う元請は・・・(そんなヤツはおらんと思うけど・・・)
鉄筋挿入工を打設するような山だと4.0m程度でザックリですが、15分もあれば削孔出来ます。
VP40の有孔管(自作)を4.0m突っ込むだけです。
あくまでも仮設的意味合いで打設しますが、効果はバツグンです!
その現場を施工後に見た時に水がチョロチョロ出てたらやったかいがあった!
ってもんですよwww(自己満足の世界)
設計で見てくれるのが一番イイのですが、
施工した箇所がそのうち崩壊しているの見るとなかなか切ないですからね~
だから昔から水抜きは必須工種になると良いな~って勝手に思っています。
それではまた。