成功風な失敗に気を付けよう。

皆さんこんにちは。

エンタです。

忙しいので現場に出ることが多いのですが、イロイロと考えさせられます。

 

先日絶対にオイルを流しては行けない現場に入りました!

諸事情は詳しく書けないのですが、そんな現場初めてです。

しかし、泥や削孔スライムはOKな・・・・

 

実施工ではどうやったかというと、オイルマット水が流れる方向に鉛直に敷きます。

その上にブルーシートを敷いてプラントやセメントを設置しました。

削孔機の周囲にはオイルマットを張っておきます。

これでまずある程度オイルが飛び散っても大丈夫かとw

って思っていました。

 

で、実際は意外とオイルって飛ばない事が分かりました。

油圧オイルがパンクしたら別ですけど今回昨年買ったばかりの機械ですし、油圧ホースも劣化無しだったので安心でした。

古くなると突然油圧ホースがパンクして油圧オイルの雨が降ることになりますw

絶対にオイルはダメと言われていたので、今回は乗込前に油圧ホースチェックも万全。

グリースも最小限で使用しました。

 

そのお陰かオイルは一切出ずだったのですが、結果的にオイルを出しては行けない現場にブルーシートはダメだと言うことが分かりましたw

ブルーシートを全体的に敷いていたため削孔スライムやセメントミルクがシートの下に入って洗えないんです!

オイルは基本水よりも軽いので水の上にあるんです。

仮にこぼれたとしても水浸しであればオイルは水の上にあってそのままオイルマットに吸われるわけですよ。

それがブルーシートがある事で濡れない部分や洗えない部分が出てきて最後の洗いに苦労しました。(セメントミルクの固着)

 

結果として考えすぎていたわけです。

また次回工事で同じ工事があるのですが、次回はオイル吸着マットとセメントプラントのみのブルーシート養生にする予定です。

そして極めつけはオイル吸着サンドですね!

全てにおいて準備をすることや思慮する事は非常に重要なことですが、それに陥らない(おちいら)ないことです。

今回の養生のお陰で恐らく1.5日ほどロスしています。

養生材も結構ロスしています。

 

次回は今回の成功風な失敗を生かしてもっと簡素化された成功を導き出せればと思っています。

ちなみに、オイル吸着マットは水を吸わないタイプをオススメします。

 

それではまた。

  • B!

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