皆さんこんにちは。
エンタです。
先日ある現場の元請けパトロールで安全帯の指摘を受けました。
その時ベトナム人が使用していた安全帯でロープとの取付金具の指摘でした。
俗に言うロリップです。
上記のモノですね。
このロリップってあまり壊れないので比較的長く使うんですよ。
そして、壊れているかって判断も付きにくく、今回使用していたベトナム人には判りません。
最初から新品では無かったので。
しかも、普通に使えるんですよw
普通に使えるのですが、指摘を受けて交換しました。
指摘事項はネジの部分が閉まりきらないからダメだという事でした。
ねじの部分が若干バカになっていて、すこし閉まりきらなかった様です。
しかし、ロックピンは入るので使用出来ていたようです。
確か法律で安全装置、墜落制止用器具の規格が決まっているので、1個壊れているだけですでに違法になる可能性があります。
(資料を調べきれなかったです。知っているどこに書いて有るか方教えて下さい。)
滅多に壊れるモノで無いからこそ、点検の必要性がありますね。
特に正確な第三者の目で!
普段気付かないレベルで壊れて使用していても本人は気付かないんですよね。
壊れていないモノを使用していないから。
朝の朝礼時にお互いにロリップを回しあって数人で確認した方が良いのでしょうね。
週1程度でも良さそうです。
こんな少しのことで安全が保たれるのであれば簡単ですよね。
特にベトナム人などの外国人には注意したいところです。(安全基準を教えるのは本当に難しい)
古いロリップと交換します。
交換しましたw
本当は左に元請けがいて確認している写真ですが、まぁ見えないようにしていますw
安全帯のロリップは常に予備を持っているのでスグ交換出来て良かったです。
命を守る安全帯の部材は第三者に点検してもらいましょう!
それではまた。