皆さんこんにちは。
エンタです。
先日は今の現場が終わったので、次の現場に機械移動です。
この現場は3.7mの鉄筋挿入工で非常に掘りにくく、孔壁が自立しない山でした。
すぐ崩れてスライムが出てこないんです。
で、私が1日で18本が最大でした。
後日うちの社員がオペをしたんです。
私は掘りにくい山だったので前日にイロイロアドバイスしていました。
社員は午前中だけで12本・・・・
午後3時には残りを終了していたので恐らく余り時間を考えたら25本~30本弱は削孔していたんです。
社員の方が上手かったって話しなんですが、正直な所これほど差が有るとは・・・・
私もシングル削孔は結構自信有ったんですが、やはり毎日やってるプロには敵いませんね。
イロイロアドバイスしてスイマセンでした!!
閑話休題
ビットの摩耗具合
のり枠の主アンカーピンに当たってビットのチップは飛んで行きましたが、この摩耗凄いですよね?
こうなってくると実は削孔径のφ65は取れません。
シングル削孔機のビット径は65㎜キッカリです。
と言う事は1現場使うと大体63㎜とかになっているはずです。
もしも、立会などでビット径を検尺する様であれば、新品かそれに近いモノを用意する必要があります。
と言っても土砂部で有れば、機械のブレやエアーで多少なり削孔径は大きくなるかも知れませんがw(確認は出来ない)
綺麗にチップが飛んでいますね。。。。
実際この粘土用ビットは岩部には向きません。削孔出来ない事は有りませんが、イマイチです。
粘土部ではバツグンですけど。
外側も薄々になっています。同じ物とは到底思えません。
チップの部分がドンドン削れるのはわかりますが、胴部がこれほどとは。。。。
この様に削れる時は砂質土が多いとこんな感じの削れ方します。
砂のチカラは凄いですね。
この現場ではこの粘土用ビットがお亡くなりになったので、
通常のクロスビットでバックブロー&リトラック型のビットを使用しました。
後ろが閉塞した時にリトラック型だと少しでも削れる感じがするので早く抜ける気がしますw
このリトラックの部分にもチップがあれば両方削れて良いのにっていつも思います。
チップ付きリトラックビットの開発をメーカーにお願いしたいですねw
それではまた。
吊り式削孔機用のビットの種類
※私が横浜営業所で買っているだけで特に意図はございません。
そして、紹介しても私にはなーんにも有りませんw
粘土用ビットは平戸金属さんしか無いかもです。