吊り式削孔機のコツ

皆さんこんにちは。

エンタです。

桜祭りも終わり、すっかり落ち着いた感じになりました。

仕事もちょっと落ち着いて居ますけど・・・・

ヤバイって思っています(笑)

繰り越しで逆巻の切ない現場が2現場あるのですが、なんとも逆巻で進まない・・・

逆巻ってなんだかな~って思いますね。

吹付、削孔も自社でやっているので止まる事は無いのですが、土工事で止まる。

土工事屋にとっては逆の事も言えるのでお互い様ですけど。

もっと効率よく出来ればいいなぁって逆巻については毎回思います。


閑話休題

吊り式削孔機のロッドが折れた状態です(笑)

 

どこから折れるかというと当然ですが、負荷の掛かるところです。

どうして折れるかと言うと削孔技術が未熟か、ロッド自体の金属疲労です。

金属疲労で折れる場合ですが、大体がロッドの付け根なんです。

スリーブとねじ部の境目部分で折れる事が多いのですが、今回は付け根よりも少し先なんです。

スリーブも新品だったのでまず割れる事はありません。

結論として、削孔が未熟だったと言う事になります。

 

この吊り式削孔機って実は簡単な様で結構難しいんです。

特にチカラ加減です。エアー駆動なので特に。

打撃力が強力なだけに押せば押すほど掘れてしまう場合が多いんです。

その為か、腕が未熟でもある程度削孔出来てしまうのがこの機械の特徴です。

 

削孔のコツとしては押しすぎない。

ロッドが曲がって見える場合は少し引く。

カラ打ちをしない。

 

フィード圧力を管理出来ないので見た目で確認します。

ロッドが曲がらずに、かつカラ打ちしていない状態で削孔していくのがベストですね。

カラ打ちかどうかの判断はシャンクロッドが押されているかどうかです。

※反力のワイヤーがしっかり効いていれば結構押せます。

 

うちの若い子がオペだったので、今回は目をつぶります(笑)

新人オペはロッドの状態をよく見て削孔して下さい。

 

それではまた。

  • B!

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