皆さんこんにちは。
エンタです。
名古屋市内で崩壊対策工事を行っています。
この内容は現場が終わり次第、全て公開する予定なのでお楽しみを。
今回は別の内容ですw
この現場は崩壊対策なのですが、はらみだしています。
空石積が前に出て来ているわけです。
それを鉄筋挿入工で押さえます。
しかし、機械を設置するスペースがない為に手堀で自穿孔ロックボルトを採用しました。
設計はうちで行っています。
比較的スカスカに入るかと思いきや、この辺一体の粘土が邪魔します!
自穿孔ロックボルトは粘土にめっぽう弱い!
これは理由があるのですが、空気量が圧倒的に少ないんです。(エアーの穴が小さい)
なので削岩機で押しまくると先端に詰まり、押さないと進んで行かない。(削孔出来ない)
粘土なので水を使用し溶かしながらであれば少しは速いのですが、ココは名古屋市内!
町のど真ん中w
泥水を流せるはずも無くエアー削孔ですよwww
削岩機を微妙な力で押しながら推し進めると支障がきたします。
それは作業員の手です!
手堀の削岩機で押せ押せの時の手の負担はとんでもないんです。
これを1日続けると手がパンパンにむくれるんですよ。
一晩中ビリビリしてるし、腫れるしで大変なんです。
そこで、コレです!
しんげんくんプロ!
これが活躍します!!
これをするとしないとでは全くシビれ方が違います!
そして、1個の削岩機を出来れば2人くらいで施工するとかなり軽減されます。
人によってはスポンジの様なモノを使用したり工夫している方もいますが、とりあえず簡単に振動作業するときはワークマンでこれが手っ取り早いですね。
もしくはアマゾンですね!w
するとしないとでは全く違いますのでこれは超オススメ。
しかし手堀削孔はホントキツイですね。
設計するときは極力機械削孔をメインに考えているんですが、今回は経済比較で手堀の方が若干安かった・・・・
ケースバイケースですね。
それではまた。