皆さんこんにちは。
エンタです。
先日は、切るまで話ししました。
そこから次はどうするか?
って事です。
基本はそのまま上から施工します!
よく言われるのが、そのうち木の根が法枠やモルタルを押して出てるのでは?
モルタルにクラックがバキバキ入るのでは?
って言われます。
根茎が大きくなるのは光合成が必須なんです。(小学校の理科)
遠い昔に習いましたよね。
光合成するから水分を吸い上げて育て行きます。
それが木の根だけになるって事は光合成出来ませんよね?
植物って緑の部分が光合成するんですが、基本は幹や根は光合成しません。
その為、根株を切ってモルタルで全面的にかぶせてしまうと、ほぼ育たなくなります!
しかしですね。
ココでポイントがあるんです!
絶対に全部モルタルで隠してほしいんです!
コレには理由があって、
根が残っているとそのうち植物は根の白い部分が緑になって
光合成しようとします!
コレは雑草で例えると解りやすいのですが、よく草むしり時は根まで抜くとか、
除草剤で根まで枯らすって言いますよね?
根があるとまた生えてくるって事なんですよ!!
(この辺は植物の論文に書いて有ります、下記参考)
(葉がなければ根で光合成?:東京大学・大学院総合文化研究科・教養学部)
だからしっかり紫外線が入らない様にする必要がある
という事です。
木の周辺は出来る限り密閉型(モルタルで塞ぐ)が長い目で見ると良いです
その方がメンテナンス性も上がっていいですし。(除草しなくて良い)
また根を枯らせてとか言われる事もありますが、
根を枯らすとそこに空隙が出来ると言うことです。
空隙が出来ると緩みが発生しますよね。
法面上においては、
切り株はツラ(地山なり)で切り、
そのまま上からモルタルで綺麗に密閉する!
補足ですが、その周辺は水抜きパイプも入れない方が紫外線が入らないので
良いのではないかと私は考えています。
それではまた