皆さんこんにちは。
エンタです。
これ、凄く綺麗じゃないですか?
仮設グラウンドアンカー工のブラケットをガス切断したした跡です。
鉄が溶けて吹き出たところで固まって何とも言えない流れが見えます。
この写真だけでも数枚撮ってしまいましたw
現場はこう言った楽しみもあるのかな~て思いましたwww
閑話休題
仮設グラウンドアンカー工のPC鋼線引抜状況の動画を撮影しました。
引抜用治具を使用して抜くわけですが、
どの様な感じかを想像出来ない方もいると思い動画を撮影してみました。
実際は本当に簡単なのですが、
治具をPC鋼線にセットし、クレーンで巻き上げるだけです。
PC鋼線が動き出す荷重は約1t~2tです。
それ以上掛かる場合はクレーンでは抜けない可能性があります。
クレーンの場合、PC鋼線設置角度と引抜角度が違うので摩擦が大きくなります。
その為抜けにくい場合があります。
そう言う時はBH(バックホー)で削孔角度と同じ様に引き抜くと意外にすんなり抜けます。
ただし、BHで引張るとリーチが長くないので何度も引抜用治具をセットする必要があります。
動き出したらクレーンを使用した方が作業的には早いです。
それではまた。
PS:引抜用治具は藤原産業株式会社のアンボンドロックを使用しております。
ちなみに、ワイヤー仕様では両方ワイヤーを取り付けるとPC鋼線を取り外す時に厄介なので、
ワイヤーを太くして1箇所で使用した方が良いです。チェーン仕様は問題無いです。