皆さんこんにちは。
エンタです。
先日から新しいツールを使用して施工しています。
サウンドスコープという製品です。
知っていますか?
コレって金属から伝わってくる音を聞く聴診器です。
今のワイヤーラインという工法でコアボーリングを行っております。
そのサンプラー(コアを詰める所)を先端に送る際などに音がするのでそれを聞いています。
長く伸ばして、ケーシングに当てるだけで内部の音が明確に伝わってきます。
メーカーの話しだと、セットされると「カコン」って音がするって言われていたのですが、
ケーシングに耳を当てて聞いても分かりにくかったので買ってみました。
音がしてから採取の作業をする様に今のところは行っています。
なぜ確認するかというと、正確な施工をする為です。
しかもこの工法にまだ慣れていないので確実に行きたくてw
完全に慣れてくればそう大した事もなく施工出来ますが、不安を払拭しておきたいので^^
今回は100mほど削孔し採取しました。
最初はあまり良いモノが取れませんでしたが、今は大体イイ感じのコアが採取出来ております。
柔らかい所は多少溶けてしまうのですが、硬い所だとしっかり取れます。
8割くらいはしっかり取れるのでまずまずだと思います。
今後もこう言った仕事があれば良いなーって思っていますw
是非お声かけください^^
基本はどこへでも行きます!
想定している滑り線が本当に正確かどうか?
アンカーの定着部の土質は?とか
比較的に短時間にコア採取出来る所が良い所ですね。
この工法は一般的ではありませんが、
トンネルの先行削孔で破砕帯などの確認で行われていたりしている様です。
それではまた。