皆さんこんにちは。
エンタです。
ここ2週間程度ですが、現場で穴掘ってますw
穴掘ってるって一般の人に言うとスコップで!?
って言われますよ。
しかし、コレを建設業の人に言うと、だいたいがユンボで?
ってなります。
法面専門屋に言うと、ハンマードリル専門か?
ルートハンマー(エアー)か?って言われます。
各業種によって穴掘りのイメージが違いますよね。
アンカー屋からすれば、穴掘りはアンカーか水抜きですね!(知らんけど)
そして今回の穴掘りは、横ボーリング工です。
今回は少し特殊で水抜きボーリング工を施工するのに、コアを取れと!
俗に言うコアボーリングと言うヤツです。
通常であればコアボーリングを施工するのに、ロータリー削孔機を使用します。↓
この機械だとハンマーは付いていませんが、速い回転で圧入していくので綺麗なコアが採取出来ます。
しかし今回のうちはロータリーパーカッションでコアボーリングの施工をしてみました。
昔から有るワイヤーラインと言う工法です。(私は知らなかったw)
ロータリーパーカッションで削孔しながら真ん中の部分は空いているので、
そこに土や岩を詰めて行く様なイメージです。
始めて施工したので47mくらいを3日ほど掛かりました。
施工条件が悪くて水圧の問題や水量の問題、イロイロ経験しある程度のノウハウをゲットw
今週の末からまた2箇所目を施工します。
コレの良い点は、ロータリーパーカッションで土質コアが取れるって所です。
しかし、完璧なコアは難しく砂質土は厳しいです。
粘性度も溶けてしまう可能性が高いです。
上手く取れるところとそうでない所がありますので、土質に応じての判断ですね。
しかし、コレによってまた1つ新しい工法を手に入れましたw
うちの元請が技術提案でアンカー定着部の土質確認をする!って書いてくれれば
うちの登場ですw
アンカーを施工しつつ土質調査も出来てしまう!
元請の皆様!是非技術提案にグラウンドアンカー工における土質調査を入れてみて下さい!
詳しくはメール下さい!
こう言った施工はなかなか教えてもらえないので経験がモノを言う世界。
ホント難しいですね。
でも楽しい!
新しい事は楽しいです!
そう思わないとやってらんないwww
明日も穴掘ってきます^^
それではまた。