皆さんこんにちは。
エンタです。
グラウンドアンカー工や鉄筋挿入工に置いてスキッド式削孔を行うとします。
その際の足場端部の幅ってどの位必要だとおもいますか?
削孔位置から操作盤側と手元側の足場ですね。
よく足場の幅(横方向)が狭すぎてどうしようも無い場合があります。
そうなると一気に施工性も落ちますし、安全性も確保出来なくなります。
仮設アンカーだと鋼矢板が邪魔する場合もあり、それでやるしかない場合もありますが
出来るだけ安全を確保しつつ正確な施工をする為に
しっかり足場で作業スペースを確保したいところです。
ザックリこのようなイメージです。
操作盤側はオペが立って機械を操作します。
アンカーなどの削孔位置から最低で1.0m有れば削孔は出来ますが、狭すぎてイロイロ苦労します。
操作盤側は最低ラインを1.5m~2.0m程度あれば助かります。
設計の段階で 施工延長=足場の延長
ではないって事です!
手元側はこの位(写真)有ると作業性は上がりますし、安全です。
移っているケーシングが1.5mなのでザックリ3.0m~5.0mほどスペースが有れば十分です。
ホントに狭い所は1.0mとかもあります!
デキナイ事は有りませんが、危険です。
事故起きたら元請責任になるので気をつけて下さい。
施工における安全な作業スペースを確保してから施工していきましょう^^
それではまた。