皆さんこんにちは。
エンタです。
先日、商工会の呑みの席がありブログ書けず、今朝は朝一に現場でしたのでこの時間になってしまいました。
いつも極力前日に書いて朝8時にアップする事を決めているのですが、たまにはこんな事に。。。
まぁ毎日書いている事には変わりないので、終末はご了承下さいw
閑話休題
グラウンドアンカー工の施工(その2)
前回途中で終わっていました、足場設置完了で機械のセットの4から始めます。
4,水平方向(検討断面方向に直角で真直ぐ)
削孔方向は非常に大事です!
アンカーの設計において、まず打設方向を決めます。
通常で有れば、主測線方向だとか検討断面方向に真っ直ぐとなります。
場合に寄っては水平方向に角度が振ってある事もあります。
この角度を、しっかり管理して下さい。
ただし、国交省の管理基準では水平角度(水平開度)は管理基準には入っていません。
この角度を管理する規準が有るのは、私が知っている中でも、「静岡県」だけです。
鉛直角度の規準と同じで±2.5度となっています。
私は他県では、これを自主管理に入れて、打設精度のアップと言う事で創意工夫として上げる事もあります。
この角度をしっかり確保出来ていれば、グラウンドアンカーの設計位置、予定の定着層に定着させる事が出来ます。
それではまた。