皆さんこんにちは。
エンタです。
先日のアキュームレータの話です。
そもそもアキュームレータとはなんぞや?って事になるんですが、
簡単に書くと削孔機等の油圧の脈動を押さえる装置です。
Wikipediaには上記の様に書いてあります。
我々の削孔機などであれば、油圧ホースがかなり振動する場合があります。
手で持つとよく分かると思いますが、手が痛いくらい振動します。
その状態の時はすでにアキュームレータの窒素ガスが抜けているか、アキュームレータの内部のゴムが破れています。
写真のゴムが破れると窒素ガスが漏れてアキュームレータが機能しません。
新しいゴムに交換し、新たに窒素ガスを注入します。
大体ですが、削孔機には低圧と高圧のアキュームレータが2~4個程度付いています。
油圧ホースが振動すると他のホースとお互いに擦れあうため、ホースがパンクする事になります。
油圧ホースが振れだしたらすぐにでもアキュームレータを交換するか、修理した方が良いですね。
ちょっとした事ですが、覚えておくとイイと思います。
それではまた。