皆さんこんにちは。
エンタです。
法枠工の出来形はどうやって測っていますか?
私は基本的には上記の様にゼロ点をコンクリート釘で軽く固定します。
これを左右セットして測定しています。
のり枠の出来形測定は基本的にはのり枠の芯で測定します。
よく、右端と右端でなどで測定する方もいます。
良くは無いです。基本的には芯が基準です。
なぜなら、施工計画書には芯で測定するようになっていますよね?
あくまでも施工計画に書かれていることが大事なのでそれに従って下さい。
なぜないというと、竣工検査時に指摘される可能性があります。
測定方法が施工計画と違うのはどうして?って聞かれるかも知れません。
そう言った事が無いように芯で測定していた方が良いですね。
私は良く検査時の事を書きます。
施工会社といえども我々はそこを重視して施工する事が当たり前だと思っています。
現場が終わったら終わりではないので、竣工までが非常に気になります。
1次下請の場合は立ち会ったりするのでまだ安心感あるのですけどねw
のり枠の幅と高さですが、これはどこを取ってもそう変わらないのでお任せしますw
よっぽどの事が無いかぎり数値が下回ることは無いと思っています。
ただ、のり枠組立時に枠網の下部を切る業者には気をつけて下さい。
法面表面に大きめの石とか入っていた時に曲げずに切ると高さが足らなくなります。
そしてなにより出来形管理が非常に面倒なんです。仕事ですけど!w
測定方法はどれが良いってありませんが、わかりやすい方法が一番ですがとても面倒ですよねw
もっと良い方法があれば知りたいですね。
検尺スタッフと検尺スタッフを連結してのり枠で挟んでって感じのモノも試しましたがイマイチでしたw
もしくは、これを測りやすく出来る器具を作ってくれれば良いのですけど?ニヤリw
もちろんですが、案は若干あるのですが、実験が必要ですけど。
この出来形測定はホント手間が掛かるんです。
特に1人での出来形測定はマジで憂鬱になりますよw(それが仕事だろ!って言われたらそうなんですけど)
仕事は少しでもラクにそして正確に!
が良いですよね。
それではまた。