皆さんこんにちは。
エンタです。
先日の続きで、任意仮設と指定仮設の今回は指定仮設。
指定と言うからには役所の指定な訳ですが、なにが指定かというと基本的には全てですw
役所の設計に仕様から全てが指定されています。
まぁ通常施工の設計に書かれていることとなんら変わらないと言う事です。
土留めの仮設アンカーなどがそれの最たるモノかと思います。
また、仮設鋼台等もそうですね。
現場の条件で設計変更も普通に出来ます。
その代わり設計と同じ様に出来形管理をしっかり行う必要があります。
任意は若干簡素化出来ますが、指定はダメです。
しっかり品質管理まで行う必要があります。
これが指定仮設です。
仮設といえども本設と変わらない施工管理が必要だという事です。
本施工の為の指定仮設という事ですね。
任意と指定と書きましたが、実際はどちらもそう変わりませんw(特に我々法面屋に関しては)
施工管理の方法も考え方もそれ程差異はないのですが、仮設が若干曖昧かな?
って感じの程度ですね。
ただ、この辺をしっかり把握しているかどうかは非常に大事です。
把握しているからこそ出来る事や省ける所も出てきます。
出来る事なら構造計算(足場等の安定計算)等も知っていると結構便利ですし、技術者としては当たり前の時代?
イイ感じの技術者目指して行きましょう!
それではまた。