皆さんこんにちは。
エンタです。
なんだか12月なのに暖かいですよねw
しかし、今週雨上がりからやばいらしいですよ!
スタッドレスと防寒対策は今週の前半までに!!
閑話休題
よく現場で削孔時間を測っています。
それってあんまり意味ないですが、目安にはなります。
よくストップウォッチでタイムを計って、今のは硬かったから5分掛かってたとか、
今のはちょっと柔らかかったから4分だとか。
実はそれあてにならないんですw
なぜかと言うと、
オペをしている人が土質の変化などに対し(見えないけど機械の動きで)調整しているんです。
ちょっと硬くなったって思ったら、フィード圧を少しずつ上げて行くんです。(ダイヤルで少しずつ)
そして、打撃圧とフィード圧を見て進み具合を調整します。
一番進むところで止めます。
柔らかくなったら、フィード圧を下げて先端が詰まらないようにしたりするんです。
その為、削孔時間は土質の変化があるので簡単に変化するんです。
正確に時間を測りたいのであれば、フィード圧を一定にし、打撃圧も一定にする必要があります。
でなければ比較対象がなくなりますから。(実際に一定は大変だと思います)
しかし、削孔開始から注入完了~移動までのトータル時間は目安になります。
1本当たり何時間で出来るか?って事です。
いつも2時間で完了していたものが、トラブル発生で2時間半になったとします。
しかし、場所によっては1時間半で完了する場所もあったりするので1日に施工できる量は例えば、2本~2.5本とか
ってなります。
あくまでも目安で、削孔のm数にもよります。
この目安は工程管理にとっては非常に重要です。
この現場の目安(削孔速度)をいかに早くつかめるかどうかが工程管理の肝になります。
皆さんは、現場の施工速度の目安を見いだせていますか?
そして、この目安は今後の歩掛(見積の妥当性)につながる事なので、しっかり把握する事が大事です。
それではまた。