皆さんこんにちは。
エンタです。
技能実習生制度を利用して早５年！技能実習生制度を考える！(その1)
技能実習生制度を利用して早５年！技能実習生制度を考える！(その2)
前回の続きです。
技能実習生ネットワークの弊害
技能実習生はフェイスブックで(特にベトナム人)つながっています。
我々日本人が海外に出た時(住むとなったら)に周辺に住んでいる日本人とおそらく情報交換しますよね？
それと同じで、彼らもSNSを使用して情報交換しています。
その中での内容は当然ですが今いる会社の状況も話されます。
例えば暴力や暴言、理不尽がひどいなどです。
暴言を言い出した日本人に向けて携帯カメラで録画しそれを拡散したりもします。
これは日本人でも同じことをやっているので、当然やるでしょうｗ
エビデンス(証拠)が大事な時代です。
また本国で実習中でこれから日本に行く技能実習生もそこに参加しているため、
今から行くであろう会社の実態を知ることになります。(2期以上雇用していれば)
その段階で辞退する方もいると言う事は、その会社は。。。
逆に良い会社の場合もそれなりに流されます。
この辺も日本人と同じで、若い子が「お前の会社は良いよなぁ～」って感じで
隣の法面は青いって事ですｗ
そして当然給料から手当まですべて公開されていることをご承知くださいｗ
お金の交渉
ある程度実力が増してくると給料の交渉をしてくる可能性があります。
特に3年目以降ですね。
3年目で一旦帰る事になりますが、技能実習生3号として継続雇用するためには賃金アップは必須。
会社側もそれに応じなければ、帰ってしまうため考慮しなければなりません。
ハッキリ言って3年続いた方であれば、アゲアゲ当然です！
据え置きなんてありえないと私は思っています。
新たな雇用、求人しての教育を考えるとひと月で数万アップはたかが知れてます。
この頃になれば、日本人と同じレベルの仕事量をこなし、コミニケションもソコソコです。
よっぽど間違っていなければ、笑ってごまかせる程度で十分なんですｗｗ
そして個別で話しているにも関わらずお互いの給料は知っていますから、
そこだけは覚悟して差をつけて下さい。
技能実習生を使用する弊害
これはやはり日本人の賃金が上がりにくくなってしまったと思います。
本来であれば人手不足で工事すらままならない状態になるはずで、
賃金が爆上がりするはずだった様に思います。
しかし、ここで技能実習生がどんどん入ってきて日本人の給料がそっちに回ってしまった。
その為日本人の給料が据え置きのままに。
と言っても、技能実習生が入ってこなければ今の日本公共事業は成り立っていません。
よくYoutubeで技能実習生制度を批判する方も沢山います。
その現状で働いたこともないのにｗ
昔からそうなんですが、やらない人、金出さない人に限って横からｗｗ
ただ、一人当たりの負担はかなり減ったので、それはそれで良いかと思っています。
この仕事やはりそれなりにハードです。
人手不足で給料上がってもめちゃクソ忙しくて休む暇無いってなるとそれはそれで長続きしない。
いろいろな意見がありますが、私的にはこの制度はアリなのではないかと思っています。
次回に続く
それではまた