皆さんこんにちは。
エンタです。
長野の帰り道に1つの疑問が出てきました。
お金の事なんですけどねw
単価が低いのが悪か、高いのが悪か?
まぁ立場によって受け方が違うのでしょう。
で、そのメリット・デミリットを考えてみました。(勝手に)
単価が低い場合のメリットとデミリット
元請け側
1,儲かる
2,元請け社員の給料が上がる(可能性)
3,技術の向上(勉強・資格など)
4,社員の定着(給料・福利厚生の充実)
5,機械への投資
6,他の赤字現場への補填
7,ボーナス
下請け側
1,品質の低下(急ぐあまり)
2,安全性の低下(急ぐあまり)
3,社員給料の低下(会社が儲からない)
4,使用機械の整備不良(消耗品を交換出来ない)
5,社員のやる気低下(給料低い)
6,業界離れ
7,人員不足で工期の遅れ
単価が高い場合のメリットとデミリット
元請け側
1,儲からない
2,給料が下がる
3,赤字になり経審の点数が悪くなる(落札しにくくなる)
4,技術の低下
5,社員離れ
6,機械の老朽化
7,福利厚生の悪化
8,ボーナス無し
下請け側
1,儲かる
2,品質の向上(丁寧になる傾向)
3,社員を焦らせないため事故率は下がる
4,機械の整備の充実
5,新人への教育が十分に出来る
6,給料が上がる
7,ボーナスが出る
—— ◇ —— ◇ —— ◇ —— ◇ —— ◇ —— ◇ ——◇ —— ◇ —— ◇ ——
他にもイロイロとあるのでしょうが、ザックリこんな感じなのでしょうか?
恐らく全体バランスの良い見積が最良の見積ですよね。
私は少しでも儲けたい。極力損はしたくない。
しかし元請けを困らせる訳には行かない。元請けに儲かって欲しい。
良い施工をして良い点数を取って、少しでも次の入札の手助けになれば。
って思っているんです。
が、世の中そう簡単には行きませんね。
ただでさえ仕事が薄い状態で元請けも必死なので低入や叩き合いは当たり前。
下請けも同じく、アッチが下げればコッチも下げる的な。
価格競争はきびしいなぁ~・・・・
我々の専業者は掃いて捨てるほどいる中で、どこに自社の立ち位置を見いだすのかが今後の課題かなー
なんて思いながら見積のバランスを模索するのも1つの手段か。。。
見積って難しいです。コレも1つの技術ですね。心理戦でもあるのかな?
見積1つで仕事取れるか、暇になるか。
昔、ある先輩営業マンが単価下げてでも取らざるを得ない時も有るって言っていました。
それを思い出しました。
バランスが良い見積でお互いの中間点を探る旅に出ましょうか?笑
それではまた。