皆さんこんにちは。
エンタです。
北海道は借りたリース機がトラブル続きでほぼ止まっていますw
自社機は好調です良かった・・・しかしリース代無駄だな~
後2本掘ったら撤収予定です。もう子守するのが大変。
1台で十分な現場なのに2台無理やり入れているのでしょうがないのですが。。。
閑話休題
受圧構造物裏込めのクラック
受圧板の裏込めって弱いですよね。
すぐクラック入って心配になる方います。
そして、施工が悪いだの言いだす方もw
ざぶとん枠を思い出してください。(知っている方は)
通常の強度を求めるモルタルでならば1:4配合です。
指定強度も18N/㎜2以上です。
しかし、ザブトン枠の場合は指定の10N/㎜2程度です。(強度試験は特に行わない)
配合も1:8~10の品配合モルタルです。
なので、受圧板を乗せて載荷するとクラックが入ります。(入らない場合も当然あります)
受圧板に荷重がかかって受圧板とざぶとん枠がなじんでいきます。
クラックが入ってしっかりなじみます。前面に圧力がかかって地山と密着します。
後から軽く補修しても良いですし、しなくてもOKかと思います。(あくまでも不陸調整、品配合で分かりにくい)
無筋のコンクリートで作成した裏込めも同じことが言えます。(組立筋程度はある)
割れてなじむんです。
先日の話でもないですが、極圧なんですよ。
受圧構造物がなじまず裏込めが歪んている場合、変圧が掛かり一部に極圧がかかります。
それが割れることによって均等圧に変わるんです。
コンクリートでの裏込め材の場合はハイモルなどで補修した方が見た目が良いので補修しましょう。
ざぶとん枠の場合は砂目が多いのでクラックもわかりにくいです。(厚さが薄い場合)
こういった、受圧構造物の裏込めは、しょせん裏込めなので規格値などは無いんです。
(出来形の厚み、サイズはあります。)
降雨で洗堀されなければ常に圧力がかかっているのでよっぽど崩れることはありません。
クラックはそれほど気にする必要は無いと言う事です。
が、見た目が悪い場合は補修しておいた方が丁寧な施工とみなされますw
まぁ私は補修しますけどwww
それではまた。