皆さんこんにちは。
エンタです。
最近は民間工事で石積補強や、自宅法面の補強などで結構呼ばれ調査後に施工依頼。
と言う流れが非常に多いです。
設計的には経験的手法を使って施工することが多いのですが、
公共よりもそれほど強度が必要ないため、崩壊しない様にする程度で納めています。
(場合によっては安定計算も)
上記現場は石積のハラミ出しと内部土砂の流出によるズレです。
ここは石積表面に鉄筋を組んでモルタル吹付+鉄筋挿入工+水抜き工です。
最大でもこの程度やっておけば民間の法面は大丈夫です。
最近特に水抜きに関しては入れるようにしています。
結局は水をいかに抜くか?
ってことに集約していきそうです。
私もいろいろ経験し施工し施工管理し設計してきた結果がやっぱり水抜きだなーw
って事ですwww
難しい計算したりいろいろ考える前にとりあえず水抜いておこう。
って感じですね。
今後民間の崩壊対策は、
表面工(表面の見た目)・鉄筋挿入工(薄層の崩壊対策)・水抜き工(大雨時の急激な土圧に対し対策)
で決まって行きそうです。
まぁそれなりに都合の良い?根拠は付けますけど。
(レッドゾーンの解除の際はいろいろ作ります。)
これだけの工事を行うと結構なお金になります。
民間の方でこれを出すとなればかなりの覚悟が必要だと思います。
それに対ししっかり確実な施工をと思っていますが、
上記現場では予定注入量の10倍くらいの注入量になりそうで笑えますw
それを変更として持って行きにくいwww
まぁセメントと人工数人で済むならもう泣くつもりで施工ですね。
施工不良だけは絶対にしたくないのでガッツリ注入しようと、
来週の月曜日に300袋のセメント注文しましたw
利益よりも施工品質や正確な施工で売っていきたいって思っています^^
それではまた。