皆さんこんにちは
エンタです。
先日からある現場で削孔にてこずっていますw
土質が非常に悪くて、いにしえの盛土や有機土質でしかも、砂混じりシルト。
削孔開始の数本ですぐに詰まりだし、自由長部のほとんどで逆流しスライムも詰まるw
どないせい!って感じです。
と言っても、今日からうまく行く予定ですwww
しかし、それよりもこういった大変な現場で起きるのが機械トラブル!
やはり大変な現場だから機械にも無理が行くんですよね~
先日はシャンクロッドが摩耗してバックハンマー打たないんですよ。
そのせいで噛まれた土質からケーシングが抜けないんです。
急遽シャンクロッドを交換です。
ちょっとした事なんですが、非常に手間w
しかも、こう言った時は次の何かが起きるんですよね~
レバー下から油圧オイルがプシュー!
まぁいろいろと無理してるのでしょうがないのですが、ここはとりあえず修理せずにいようかと。
というのも、この部分のシールはスプールを抜かないといけないので現場でやると。。。
まぁ最悪はやらない事はないのですが、とりあえずオイルマットで対応です!
霧程度なので。
ゼネコンとか行くと普段の点検がとか怒られそうですが、こういった機械の点検ってほぼ出来ませんw
よく点検表とかで書いてありますけど、ほぼ嘘っぱちですよねw(あ、書いちゃった)
そもそも、整備できたとしても確認できる事って目視でどうか?だけなんです。
内部が損傷していたとしても見えなければ正常。
新車で入れた場合ならおかしいやろ!って言えるでしょうが、百戦錬磨の機械ですよ?
どこに金属疲労があったり、どこのホースが薄くなてるなんてわかるわけないw
残念ながら目視点検できる範囲では機械の状態はほぼ把握できないって事です。
オイル無ければと言われても、オイルが抜けるってよっぽどですよ?
クーラントがないとかまずありえませんからw
色やにおいとか点検表に書いてあってもじゃぁとりあえず水でも入れときますか!?
ってレベルw
機械に限って言えば、点検表はあくまでも目安であってほぼ何もわからないって事は認識しておいたほうが良いって思っています。
逆に、ここは点検した方が良いってところは。。。
いろいろな機械の状況もあるので一概には言えませんが、
やはり見た目でしょうか?
機械の見た目が汚い所は普段からメンテしていない可能性は高いです。
そして、施工中に施工業者の仕事が汚い(機械を洗わないなど)と機械整備までしていない可能性。
この忙しい時期は機械整備がおろそかになりがちですが、
結局は仕事への姿勢が機械点検にイコールになるのかな~って思います。
しっかり行ている人はとにかく常にグリスアップしてますし、いろいろ確認しています。
そして、常に洗ってますw
しかしまぁどれだけ点検(清掃)しても見えないところが壊れますけどねw
機械点検表も対外的(役所)に大事ですが、実際の点検(確認)は施工業者の姿勢なのかな~って思います。
うちも常に機械は修理していますが、1か所が新しくなると古いどこかにしわ寄せが。。。
いたちごっこも楽しんで安全に施工していきましょう!
それではまた