皆さんこんにちは。
エンタです。
先日、社員と2時間話した結果、一緒にがんばって行こうと言う事になりましたw
で、イロイロと決定事項があり、即決で判断できない事もありました。
が、ある程度方向性は決まった様に思います。
この話し合いを糧に今日からドンドン加速して行きます!
企業理念もしっかりつくりましたらまたご連絡しますw
次の十年の為に!
閑話休題
緑化の基本のき
緑化の基本って何ですか?
って聞かれたらまず、硬度ですよね。
硬度は「山中式土壌硬度計(標準型)」
を使用します。最近では超軽量で格安の物もあるようです。
どこをどの様に測るか?
硬度計を使っての測定は結構難しいのですが、法面のどこを測る?って事で
まぁ結論ですがwww
法面の代表的な箇所で一番硬い所のデータを取る
何故かと言うと、柔らかいところを基準に測定し
厚みを決めてしまった場合、硬い所が生えない可能性があります。
なので、緑化検討書については、一番厳しい条件で検討する必要があります。
続きましてpH(ペーハー)
ペーハーをググると
pHは酸性からアルカリ性の間に0~14の目盛りをつけて、
酸・アルカリの度合いをその目盛りの数字で表すもので、
pH7を中性とし、それ未満を酸性、それより大きければアルカリ性としています。
pH7よりも値が小さければ小さいほど酸性の性質が強く、
値が大きければ大きいほどアルカリ性の性質が強いことになります。
って書いてあります。
以前の、記事にも載せた絵ですが、
だいたい、土壌のpH値は中性から弱酸性だと問題ありません。
値で7~5程度で有ればだいたいの草の繁茂には、特殊な条件が無い限り影響しないと思われます。
pHの計り方
pH値の測り方ですが、土壌に突き刺すタイプが多いです。
微弱電量を流して測定しているんですが、上記写真の針がグーンっと動いたところは
あまり見た事ありませんwww(壊れて無いことを祈っていますw)
あれ?壊れても・・・・w
ほぼ中性って事でしょうけどw
周囲の山肌を見てよっぽど生えていない場合を除いて緑化工で生えないことは無いでしょう。
生えない地域はだいたい決まっています。例えば温泉地などです。pH値が偏って高い所です。
もっと細かく知りたい場合は溶液タイプで土を標準液に溶かして測定するタイプになります。
(けっこう面倒ですw)
このpH計は私も持っていますが、校正とかがあるので現場では不向きです。
どちらかと言うと、繁茂しない場合やその調査の時に正確なpH値の方が信憑性は上がります。
植生調査のコドラート測定の場合が向いているかも。。。
やっぱり刺すタイプが現場向きですねw
ザックリ中性が分かれば良いので
設計厚さ、植生の妥当性を書類に
緑化検討書を作って役所に提出します。
その際にpH測定、硬度などの資料と雨量、山の方向、などなどを資料にします。
その中で、植生工の妥当性を判断し、最終的にお金に絡む厚みの判断は役所に任せる。
そして、厚みを指示書でもらう。
コレが大事です。
それではまた。